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2025/03/20 01:40 |
妄想劇場『花より―』
前回書きました通り、先週末『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を観に行ったのですが、映画館は大変な盛況振りでした。
何よりも中高生位の若い子達が多く、あたかも部活帰りに友達と来たみたいなジャージ姿の女子中学生などで活気に溢れていました。
はるか昔、遠い遠い宇宙の彼方でワタシが中学生だった頃、彼女らのように夏休み映画を観る為にワクワクしながら映画館のロビーにたむろしてたことを思い出しました。
 
そういえば『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』も中学時代の夏、自転車乗って友人同士で観に行ったな。地元じゃ確かジャッキー様の『五福星』が同時上映で、そっち目的だったんですが。今からすると、なんて豪華な2本立てだったんだろう。この原体験で、未だにインディ・シリーズでは『魔宮の伝説』が一番好きです。
あれから20年以上(!)。時を経てまたインディ・シリーズでこんなに人が集まった光景を観れるとは。ちょっと感慨深い・・・。
 
と思ってたらどうも様子が違う。
インディ観に来たんじゃなさそうです。だったら『ランボー/最後の戦場』か、ってありえません。客層からして。
ゾロ~っと並ぶ入場券売り場に並び、前の中高生達から聞こえてきた言葉は、『花より男子』!
 
そう、このロビーにいる若者の殆どは公開初日の『花より男子ファイナル』を観に来ていたのでした。
この田舎でこれだけ観客を集めてるからには大ヒットは確実でしょう(後で知りましたが、この土曜と日曜で興収10億突破したそうです)。
この『花より男子』、テレビも映画も観たこと無いのですが、最近絨毯爆撃のように連日出演者がテレビに出演して宣伝していたので、どんな話かは大体分かります。昔やってたアニメも少し観たことあるし。
 
この作品が支持されているのも分かる気がします。
多分ドラマは脚本や演出以上に、設定と出演者達の今しか放てない「輝き」ようなものが相まった、切なさを掻き立てるような魅力が作品に宿り、視聴者を捉えたのでしょう。当たってます?違ってます?何となくそういう感じがしたのですが。
とにかくあなどれず『花男』。
 
こうなると何か対抗したくなります(別にしなくていいのに)。
『花男』は貧乏な女子高生が、金持ち高校で繰り広げるラブコメだ(と推測する)。
 
なら、男子高生が主人公でこんなのはどうだ。
 
『花より女子(おなご)』
 
今年還暦の貧乏男子高生・阿多留戸 老雄(あだるとふけお)は、何の因果か、金持ち高校に転校。
入部した植物部には花を愛するブー太、トン吉、ホネ夫、パースケの4人組からなる「F4」がいたが、それは自称。学内ではもっぱら「Z4」と呼ばれていた。勿論「Z」は「ズッコケ」のZであった。
 
そんな中、フケオは学園一の美少女 華京院 華子(かきょういんはなこ)に恋をする。「両想いになったら翔んだ年の差カップルになっちゃう」といらぬ心配、恋煩い。
ところがZ4の面々も華子を狙っていた!!
 
この決着はカンフーでつけるしかない。
 
内部分裂したフケオとZ4は放課後のグラウンドでカンフー対決するも、誰一人カンフーなど体得していなかった為、下校時の生徒達からは野良犬がじゃれ合っているようにしか見えなかった。
 
そんな5人の横を、高校生だてらにスポーツカーを乗り回す花形満のような男子が、華子を助手席に乗せて通り過ぎていく。
 
トン吉「・・・俺たちは彼女をうしなったが、友情は残ったな。」
 
何かを成し遂げたかのような笑顔でうなずく残りの4人。しかし5人には元から彼女はいなかった。失うどころか、得てもいなかったのだった。それ以前の問題だった。
 
これ以後、Z4にフケオを加えた5人は『じじいと彼岸花たち』『がんこ爺さん 孫4人』『フケオとひな菊ズ』『5人揃って5臨終』等の異名を学園内で欲しいままにしていくのであった。
 
 
・・・やっちまった。またやっちまいました。
確かに我ながら切ないストーリーですが、『花男』の切なさはいわば「胸キュン」、『花女(勝手に略す)』の切なさはいわば「イタさ」だな・・・。
まだまだ妄想が爆裂してますが、もうやめときます・・・。
 
このほかにもプロレタリアート社会派ドラマ『旗より談合』というのも考えましたが、ボツにしました・・・。
 
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2008/07/02 21:56 | Comments(0) | TrackBack() | 映画・ドラマ
超大作でショボタイトル
先週土曜に『インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国』を観に行ってきました。
映画は吹き替えしか上映してない時以外は字幕で観るのですが、今回上映時間が合わず初めて吹き替え版で観る事になりました。
 
まずびっくりしたのは吹き替えならではのオープニング。
オリジナルのロゴで『Steven Spielberg』と出た下には日本語のゴシック体で「監督」、『George Lucas』の下には同じく「製作」と表記が入れられてました。多分オリジナルでは「Director」とか「Producer」とか入ってる場所だと思います。
 
まあそこまではいい。
 
そうやって「これから始まるよ」という気分を盛り上げた後に、あの斜め曲線に走ったロゴでバーン!と『Indiana Jones and The Kingdom of the Crystal Skull』と入るはずが・・・!?
ロゴは消されていて、これまた何の味気も素っ気も無いゴシック体の日本語で『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』と映った時には、座席からズリ落ちそうになりました。これ海賊版!?これじゃ久方ぶりのインディ・ジョーンズ、ワタシの中で始まれないでしょ!?
ていうかワタシの気持ちを置いてけぼりに本編、始まってます。
 
ただ本編は、誰が観ても楽しめる手堅い、いつものインディ・シリーズ最新作に仕上がってました。
アクション・シーンは明らかにCG・SFXを駆使し、演出も敢えてオールド・スタイルなのでライブ・スタントのスリルは無いものの、趣向を凝らした仕掛とキャラクターを生かしたシチュエーションで飽きさせません。確かに細かいカット割りや、わざとブレたカメラの演出はインディ・シリーズらしくないですし、これで正解です。
クライマックスも人によっては「とんでも」になるのですが、個人的には全然ありです。シンディ・シリーズってクライマックスはいつもあんな感じですし。
 
細部のお遊びも楽しかったです。
いつものパラマウント社のロゴから入るオープニングは今回はそれかっ!と盛り上がり、序盤のアクション・シーンで壊れた木箱から覗くアレはもしやして?とか、インディの嫌いなアレはあんなところで出てきたり、「犬みたいな名前だな」というインディの台詞等々、シリーズやルーカス、スピルバーグの作品を観てる人にはニヤリどころ満載でした。
 
そして、ある敵のキャラクターの最期を観て「星 飛雄馬だな」と一人呟くのでした。
 
さて本作、作品的に評価はどう?というと「まずシリーズ好きな人なら楽しめます」といった感じなのですが、19年ぶりの新作としてはどうか?ということになると、そこまで観客を待たせないでも作れたんじゃ、という内容です。
とはいえ何だかんだいってもラスト、「世代交代?まだまだオレはやれるぜ。」とでも言わんばかりのインディには「おぉ!!おかえりインディ!そしてこれからも頼むよ!!」と嬉しくなりました。
 
次作はインターバルは本作ほど置かずに製作して欲しいです。
そうしないとインディ、ホントに世代交代になっちゃうよ。
 
Dr.光明寺さん、メールありがとうございました!
いやー、大いに感じ入りましたです!

2008/07/01 21:09 | Comments(0) | TrackBack() | 映画・ドラマ
やばドラ
気になって仕方がないことがあります。
確か『ドラえもん』の1エピソードだったと思うのですが、以下、ワタシが記憶している内容を記します。
登場人物が『ドラえもん』になってますが、あくまでもワタシの記憶での話ですので原典は違うかもしれません(でも藤子・F・不二雄先生の作品だったと思います)。
 
 
のび太は、ドラえもんから桃のような形をしたバレーボール大の物質を手に入れる。
そのボール(?)は柔らかく肌のような質感で生き物のよう。
そのボールをこすると肌が上気するようにピンク色に染まり、こすっていたのび太は「なんだか変な気持ちになってきた」と鼻息も荒く興奮。ボールをこするのに夢中になってしまう。
 
ボールを手放せなくなった のび太は外にも持ち出すが、当然の展開でジャイアン、スネ夫に取り上げられ、2人のみならず しずかちゃんまでボールに夢中に。
 
ボールを持って逃げる のび太を、みんなが興奮しただらしない顔で(確かしずかちゃんまで舌を出したあるまじき顔で)追いかける。
 
 
こんな話だったと思います。
これ、ボールの意味するところはかなり性的暗喩が込められていると思うのですが。
最近、子供の頃に読んだこの話を思い出し、当時は何も感じずに読んでいたのですが、今考えるとかなりキワドい話だったんだと驚きました。
 
で、ワタシより『ドラえもん』に詳しいM氏に、いさらレポ-トの取材時訊いてみたのですが知らないとのこと。
『ドラえもん』じゃなかったのでしょうか。
気になって夜も・・・寝てますし、食事も美味しくいただけてますが、気になるものは気になります。
 
確かドラえもんがこの事態を収拾するはずなのですが、どのように、そしてどんなオチだったのかも気になって仕方ありません。
 
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてくださいませ!
しかし昔は子供向けのマンガで凄い話やってたな・・・。

2008/06/27 22:50 | Comments(0) | TrackBack() | 映画・ドラマ
一体感の難しさ
飲み会などで集まる人数が多くなるほど、一体感は中々持ちにくくなるのが常です。
といって少人数だと一体感が出るかというと、そうとも限らずいつまでも「一体感が持てる・盛り上がるツボ」を探して不完全燃焼な場が続くこともあります。
 
日曜に、録画しておいた『人志松本のすべらない話/ザ・ゴールデン』を観ました。
本屋に行けば『○○のすべらない※※』というタイトルの本が目につくようになり、すっかり世間にその名が浸透してるのを感じます。
 
が、恐縮ですが、今回はいつもの盛り上がりには至らなかった回だったと思います。
 
今までは一つの卓に6人から8人位が座り、すべらない話をし合うという形式でした。『ザ・ゴールデン』のように出場者が多数の際は、2回に分けて行なわれていましたが、今回は17人の出場者全てが1つの卓で行なうという形式に変わりました。
まずそこが一番の原因だったと思います。
「人数が多いほど、場から生まれる一体感は出難い」という傾向がそのまま出てしまったようです。普通の番組であれば司会者が場を作って引っ張っていけますが、この番組ではザイコロを振る毎にその場を支配する方が変わるので、これだけの大人数であれば全員が場の空気を上手く読んで立ち回らないとテンションが分断されてしまいます。
 
また、上手い芸人さんは「序盤で使う話」と「中盤以降で使う話」をうまく使い分けているようです。
序盤では、軽く笑える短かめの話を出して場を暖め、中盤以降は絶対ウケる自信の話、長めだけれど確実に面白い話で場の盛り上がりを加速させていく、または場の状況をみて出す話を決める、ということを計算してやっているのが伺えます。
ですが、今回は新規参加の芸人さんの何人かは緊張もあったのか、前の方が盛り上げた場を「ややウケ」程度の話を出したり、あるいは話は面白いのに語り口がついて来ずに場を冷ましてしまう場面が2、3箇所見られました。
 
そんな訳で全体的に個々の話では面白い話がいくつもあったのに、トータルとしてみると、いつもほど盛り上がらなかったような印象があります。
 
話のプロの方達が集まっても場に一体感が出ないことがあるんだなぁ、と前日に飲み会の幹事を終えたばかりのワタシはしみじみ思っておりましたとさ。

2008/06/25 21:42 | Comments(0) | TrackBack() | 映画・ドラマ
野球「拳」
昨日ネットでトニー・ジャーの新作の予告編映像を観たのですが、ムエタイの他に酔拳などのクンフーまで使いこなして更に進化したアクションを見せていたのには感動&興奮致しました。ホントに凄い。
 
先週、同じくネットしてたら「市議が野球拳」という見出しが目に留まりました。
 
そりゃ市議にもなれば野球拳くらいするでしょう。
 
ワタシの知り合いから聞いたのですが(断っておきますがワタシのことではありません)、電車でもないのに部屋の中につり革が下がっていて(電車の中という設定らしい)、女性が一人つり革につかまって立っているところを後ろから抱きつくというお遊びがあるそうな。有料で。池袋とかで。
中学時代の社会の教科書で、戦争による特需で大儲けした金持ちが芸妓遊びの際、「明かりが暗くて見えないわ」という芸妓に対しお札に火をつけ「どれどれ、コレで見えるかの」とか言っている戯画を見た覚えがありますが、大人というのは一見無意味なことにお金を浪費してこそ一人前、ということでしょうか。たとえば等身大のフィギュアをオークションで億の金額で競り落としたりとか。
 
もっとも市議の方が、家で奥様と野球拳をされていたのなら、それは「食後に家族で人生ゲーム」のようなものでしょう。そんなの報道しないでいいですよ、ということです。まあ報道してるくらいですから、家の外で有料でやってらっしゃったんでしょうね。個人の自由でしょうけど公費で落としてたら許しません。それなら全国民が税金で野球拳遊びをする権利があります(注:記事読んだら、自腹でコンパニオン呼んで野球拳してたと書いてありました。でも市議が「自腹で呼びました」と公式コメントするシュチュエーションって・・・)。
 
それよりも気になったのは「野球拳」という文字。
「やきゅうけん」ってこういう字書くんだ。
じゃあ「じゃんけん」の「けん」も「拳」なんだ・・・調べてみたら確かにそのようです。
 
「野球拳」と書くと、ジャッキー様の「酔拳」や「蛇拳」みたいです。
さしずめ『ベースボールモンキー/野球拳』てとこですか。
 
広川太一郎さんのナレーションで
 
「はぁ~たこれまたやってきました モンキーシリーズ最新作は
今度はジャッキー 野球拳!
打ってよし 守ってよし じゃんけん負けたら脱いでよし!なんちて!ちょんちょん!
同時上映は『龍の忍者vs伊賀のカバ丸』、夏休み大公開!」
 
とかCMで流れてそうです。
なんかそれ観たくなってきた。同時上映も併せて。

2008/06/18 21:45 | Comments(0) | TrackBack() | 映画・ドラマ

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