本日は本ブログ・いさらレポートでも少し触れておりますが、M氏制作シャドームーン公開にあたり、とある読者の方からいただいたメールを転載いたします(御本人からは承諾を得ております)。
ハンドルネームはこちらで決めて下さい、とのことですので、悩んだ末に「月影」さんと名付けさせていただきました。理由?メールの内容がシャドームーンですので・・・安易ですか?
今回はいただいたメールの大部分を、ほぼそのままに転載させていただきます。
えーそれでは、月影さんの文章をどうぞ!!
『・・・(前略)・・・う~ん言葉を無くします。サプライズこんなにも早く完成してしまうとは…素晴らしい、他に言葉が見つかりません。M氏の造形そしてブラック社長の写真の技術さらに あさ様の綴る言霊 三位一体と成って視覚へと誘う光景が一つの絵画のようです。私などがコメントなどおこがましいのですが、聞いてください。
そう時は80年代後半から90年代初頭、伝説のメーカー ゼネラルプロダクツにて三枝氏によるヒーローマスクが販売されました。
三枝氏は我々ヒーローファンにレプリカマスクと言う概念を打ち立てた正に神に等しい人物!氏の偉業は凄まじく、20年以上という長き歳月を経ても三枝氏のシャドームーンこそが唯一無二とされてきました。幾多のレプリカマスク(シャドームーンの)がネットで販売またはオークションで落札されたでしょう。私もシャドームーンを追い求め、気づけば数十体のマスクを購入しておりました(90年代後半にネットにてレプリカマスクを無版権にて販売する造形ショップが乱立そこからも購入しちゃいました…)。金額で言えば600万円を由に超えておりました(お恥ずかしい)。
しかしシャドームーンの造形は難しく(ちょっとのラインミスでバランスが崩れてしまう難しいデザイン)やはり三枝氏の造形を超える作品は出ないだろうと言われ続けて来ました。たしかに本家であるレインボー造形の1/2シャドームーンですら完全に納得できるものではなかったのでなから諦めておりました。しかし!しかしですM氏のシャドームーンは三枝氏をも凌駕している!素晴らしい素晴らし過ぎるマスク部分だけでも芸術品レベルなのに首がついたことによりまるでローマ時代の彫刻を鑑賞するようです。ハカイダーで一度拝見しましたこの技法、他の造形師ではやらないですよね。たかが首を付けたと侮ってはいけません、バランス比はまさに黄金比シャドームーンをマスクだけの状態から飛躍的に視覚へと訴えかけている!やはりM氏は造形師というよりも芸術家なのだと再確認いたしました。(転載ここまで)』
お分かりになるでしょうがこの方、かなりのマニアです。長年に渡り情熱と時間とお金を注いで来られた方だけが書ける文章にはリアリティが漂っています。
率直に申し上げて、本ブログ・Isara Fansiteがこのような方にもお読みいただいているということが管理人のワタシとしては何とも現実感の湧きがたいことでもあります。
何でもやってみるもん&続けてみるもんですね。
今後も皆様からのメールを紹介していきたいと思います。
月影さん、ありがとうございました!
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コメント
感動しました。
はじめましてロックナットと申します、月影さんのメール内容に感動しました、僕もシャドームーンが大好きでファンサイトの画像を見てかっこよさに身震いしましたが月影さんのようなボキャブラリーもないのでただひたすらカッケー!と連呼するだけでした正に僕の思っていたことの代弁者だと一人で感動してました。
posted by ロックナット at
2009/06/11
08:56
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