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2025/10/14 09:33 |
何書いてるんだか自分でも分からなくなった
本日初雪が降りました。
昨日と比べても格段に気温は低く、薄暗い空の下、横なぐりの雪が降る様は何度見ても気が滅入ってきます。嫌な季節がまたやってきました。
仕事帰りに車を見れば、しっかり雪化粧をしていました。
ワタシは、白塗りよりナチュラルメイクの女性の方が断然好みなのです。断っておきますが、白塗りと色白は違います。そして、そんなことをいいたいのではありません。
 
車、まだスタッドレスタイヤに換えてません。週末に換えようと思ってたのに。
帰宅後に換えようかとも思いましたが、やめました。換えると自分に負けるような気がして、って何で負けるのでしょう?とにかく週末まで換えません。危ない?確かに危ないです。通勤時は命がけかもしれません。
でも大丈夫です!自分に負ける位なら仕事は休みます!そんな勇気が欲しい今日この頃です!
 
話は変わりますが昨日、入浴中に昨今のある映画のジャンルのことを考えていて、「今の観客はああいう内容は飽き始めている筈。もっとこんな感じなのがいいよなぁ。」とか思っているうちに、あるストーリーの骨子が頭の中で出来上がっていました。いつかこの話を書いてみようかな、などと思ったりしてます。
風呂というのは考えを遊ばせるには、いい場所かも知れません。

明日は雪が降らないことを祈って寝ます。
それではまたお便りします。母上様。
一休。
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2008/11/19 22:10 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択
最近観た映画
映画を観るペースを落とそうと思いました。家で観る映画は、最近惰性で観ているような気がします。
いつでも一緒にいると倦怠期になるものです。
新鮮味さを取り戻す為に距離を置こうかと思いましたが、お茶漬けの味は中々離れがたいものです、って何の話!?
 
今回は以下の映画を観ました。
 
『グラインド・ハウス in プラネット・テラー』
『グラインド・ハウス in デス・プルーフ』
『ヘアスプレー』
『悪党ジョーカー vol.1/vol.2』
『ゆれる』
『太陽が弾ける日』
『天国と地獄』
『キングダム/見えざる敵』
『クローズZERO』
 
『グラインド・ハウス in プラネット・テラー』・・・グラインドハウスで上映するような映画というコンセプトはワタシも納得できます。
中高生の頃通った地元の映画館は線路沿いにあるため、静かなシーンですと電車の通る音が聞こえましたし、階上はボーリング場だったので、上映中ボールがレーンを転がる音やピンを倒す音が上から聞こえてました。でもそこがまた良かったのです。
また、時折スクリーンに一瞬映るゴミや、無音の時の「サー、ブチ、ブチッ」というノイズも「嗚呼、今ワタシは映画館に映画を観に来ているんだ」と再確認させられテンションが上がったものです。
売店でチョコフレークを買って食べたり、当時は入替制などなかったので売店でパンを買って一日中映画を観たりするのが贅沢でした。
地方ならではの2本立て、時には3本立ても楽しい思い出です。
本作も、今は無き『高田ムービータイム』なる映画館で観た『クリープ・ショー』を思わせる、如何わしくも一見頭を使って無さそうなストーリーで、ワタシのような映画体験を持つ方には許せる1本でしょう。
しかしさりげなくストーリーは練ってあったり有名スターが出演していたり、CGも効果的に使用していたりで今の観客が飽きないような配慮はしてあります。
ただコンセプトで遊びすぎたか、1本の映画として観ると(狙って)破綻しているところもあり、他人にお薦めできるかと申しますと「うーん、興味があるなら観てみて」といった感じです。
 
『グラインド・ハウス in デス・プルーフ』・・・タランティーノは、ワタシにとってはやっかいな監督で、初見で好きになった作品は1本もありません。ところが間を置いて再見すると無茶苦茶ハマることが多いのです。今回はまだ1回目なので、はっきりとした評価は出来ません。
CGに頼らない70年代的カーアクション・シーンは見ごたえあります。
 
『ヘアスプレー』・・・オリジナルは未見ですが、良い作品でした。50’sテイスト溢れる絵ヅラから醸し出される「毒」は明らかにオリジナルの作者ジョン・ウォーターズのもの。前向きなテーマにノリの良い楽曲、役者達の好演。ジョン・トラボルタの母親役が取りざたされがちですが、クリストファー・ウォーケン演じる人の良いお父さん(歌、歌ってます!)、80、90年代のトップ女優であるミシェル・ファイファーの悪役という意外さがワタシ的には印象に残りました。全体的に作り手の愛情が伝わってきて好感。『ドリーム・ガールズ』『プロデューサーズ』といい、やはりここ2、3年、ミュージカルに良作多し。
 
『ゆれる』・・・久しぶりに考えさせられる映画を観ました。多分初回と2回目に観るのとでは印象が違うのではないでしょうか。観客に解釈の余地を与えるシーンが多く、それ故にラスト近くのオダギリ・ジョーさん演じる弟のモノローグが蛇足にも取れましたが、そこは作り手の言いたかった事なのでしょう。
弟が夢中のあまり道路を横断しようとして車にはねられて終わり、というラストかと思ったら違いました(苦笑)。
オダギリさん、香川照之さんがとってもいいです。
 
『天国と地獄』・・・観たいと思いながら長年縁が無く、今回ようやく観ることが出来ました。傑作を連発していた頃の黒澤作品だけあって、脚本の相変わらずの緻密さには舌を巻きます。そして岡の上の邸宅、その下の低所得者住宅地、こだまのシーン、どれもリアリティある迫力。ストーリーを進行させながら自然に人物描写を絡ませる巧みさ。あっと驚くカラー場面。後のサイコものを予見するかのような先見の明といい、必見の傑作でした。
 
『キングダム/見えざる敵』・・・アメリカと中東の関係を予習しておいて観ると、より面白いのでしょうが、予習してなかったワタシはオープニングの説明場面で若干ついていけなくなりました(汗)。
物語は使い尽くされたバディ・ムービーを『レッド・ブル』のような異文化交流モノでアレンジした骨子ですが、現実の世界情勢を舞台にしており、辛口です。その為、クライマックスの銃撃戦は本当に目を離せない緊張感。ここ最近の映画の中では、かなり抜きん出たアクション・シーンだと思います。公開時の批評によく書かれていたラスト近くの一言は、確かに今の泥沼状態を喝破しています。
 
その他は省略であります。

2008/11/18 21:37 | Comments(0) | TrackBack() | 映画・ドラマ
当たりました!
今週のいさらレポートで書きましたが、前回のブログでの予想通りM氏は身体的容態はともかく、精神的容態は全快、どころか全開フルスロットルでした。
ヤケクソでもなく、余計なところに力が入っていなくて、動きに迷いが無い感じがしました。
しかしあの状況であれだけの精神状態に持っていくM氏は、間違いなく強靭さを増しています。
 
「どうも今回もM氏は障害を乗り越えていく気がしてなりません。」(前回のブログより)
 
どうですかお客さん!書いたとおりでしたでしょう!?
我ながら凄いよ!
まあ、ホントに凄いのはM氏なんですけど。
 
面白かったのは、彼が精神的に突き抜けたのが火曜だったそうで、ワタシは前日(月曜)のブログで「M氏はきっと大丈夫!という根拠の無い確信をしました」と書いています。
 
・・・どうですかおサルさん!当たりましたでしょうウキキッ!!
 
つまり前回書きましたシンクロ活用法は、有効だった可能性が出て来ました。
 
また先週の金曜は、とてつもないお話をいただきM氏共々大きな励みとなりました。
関係者の皆さんには深く深く御礼申し上げます。お気持ちがとても有難かったです。
ホントに小説のような展開でした。
 
「最初に出来ない理由を考えるのはカッコ悪いよね。」(取材時のM氏の言葉)
 
あれ!?中耳炎かな!?急に耳が痛くなってきた!

2008/11/17 21:45 | Comments(0) | TrackBack() | いさら
シンクロを活用してみる
昨夜、マルス先輩から電話が来て1時間近く話し込みました。
かつて職場を共にしていた時代に戻ったような感覚がありました。
 
近況を伺うに、奇しくもこのところのワタシやM氏のそれと大同小異でありました。
「シンクロ」と言う言葉がまたしても浮かびましたが、今回考えたのはシンクロニシティを「現象」ではなく「手法」として捉えてみた際見えてくるものについてです。
 
良い時にシンクロするのは良いのですが、悪い時にシンクロするのは喜ばしくありません。
もし想いというものがシンクロするのであれば、悪い状態から一人でも早く抜け出せば、その抜け出した一人にシンクロして他の人間も悪い状態から抜け出せるのではないかと考えたのです。
 
M氏の窮状について書きながら、ライブや映画を楽しむ自分のことを綴っていくのは罪悪感があったのですが、やはりワタシが楽しくいることがM氏にとってもプラスになる筈、と思い直して今週はいつも通りの内容でお送りしております。
 
明日M氏への取材になりますが、少しでもM氏の容態がよくなっていればワタシのシンクロ活用法は当たり!ということです。
どうも今回もM氏は障害を乗り越えていく気がしてなりません。
 
本日、とある魂友さんからメールを頂きました(ありがとうございます!)。
感性の鋭いお方なので、やはりワタシやワタシと親しい方々と心情がシンクロされていました。
シンクロというのは「思いやり」と近しい要素があるのかもしれないなぁとメ-ルを読んで思いました。
 
というわけでシンクロされてる皆さん!
ワタシはいつも通りに熱くだらしなく生きておりますので、皆さんワタシにシンクロして巻き返してやってください!
以上、中年の主張でした!

2008/11/14 21:42 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択
燃える三国志『レッド・クリフ』(やっと本題篇)
前回書きました通り、ジョン・ウー監督の『男たちの挽歌』、ハードな男泣きの美学に溢れたストーリーに、香港映画お得意の独創的なアクションを銃撃戦のフォーマットで行うという新機軸。
そして、ジョン・ウー監督のスタイリッシュな演出。こんなの今まで観たことありませんでした。
 
『男たちの挽歌』最後に観たのは数年前ですが、その時点で俳優さんたちの髪型・ファッションの古臭さや、演技の若干の野暮ったさは感じたものの全体のテンポや、語り草となっているチョウ・ユンファ演じるマークの飲食店殴り込みのシーンの衝撃度は全く衰えていませんでした。
 
とにかく『男たちの挽歌』よりジョン・ウー監督の新作は必ず観るようになりました。
1本1本観た時の思い出や感想を述べていると『でがらし魂』級に長くなりますので泣く泣くやめときますが、知る人ぞ知る香港映画の鬼才から、ハリウッドで『M:I-2』などの大作を撮る世界的なメジャー監督にまでなっていくのをリアルタイムで観られたのは映画ファンとしては幸せであったといえます。
男同士の友情を時にはコートを風ではためかせ、時にはスローモーションで二丁拳銃の乱発で、またあるときは寄りのアップで、ポイントに白鳩を飛ばしながら描くスタイルは沢山の模倣作品を生み出しましたが、誰も彼に並ぶ者はいませんでした。
 
そんなジョン・ウー監督が、ビッグ・バジェットで三国志の「赤壁の戦い」を製作するという話を聞いたのはかなり前でした。
実はワタシは若干の不安を抱いていました。
 
香港映画は狭い空間を利用したアクションが抜群に上手いのですが、だだっ広い空間でのアクションはメリハリが付けにくく不得手なところがあります。ジャッキー様にしても、サハラ砂漠を舞台にした『プロジェクト・イーグル』は苦労されているのが伺えます。
今回の『レッド・クリフ』は、広大な中国大陸を舞台に大勢のエキストラが戦闘シーンを繰り広げ、そこにドラマを盛り込む為、冗漫に流れる危険性があると感じていました。
 
ともあれ観ました『レッド・クリフ PartⅠ』。
全編だけで3時間弱。
ワタシ的にはカットしていいな、と思うくだりはいくつかありましたが、面白く観ました。
三国志というお話は、男たちをカッコよく描くことに長けたウー監督とは相性が良く、小説・コミックで慣れ親しんだ関羽・張飛・趙雲たちの活躍にシビれ、カッコよさに燃えました。
アクションシーンは時代的にカンフー映画の舞台になる清の時代ではない為、甲冑を着て重そうな槍や剣を振り回すのが主で、スピーディーさは従来のカンフー映画に一歩譲るものの、三国志の世界観を壊さない程度にワイヤーを使った、キャラを引き立たせるアクションが組み立てられており、楽しめました。
 
これは、ウー監督初めての二丁拳銃が出ない代表作になりそうです。
 
しかし、プチ三国志ファンのワタシには不満が!
金城武さん演じる諸葛孔明。ワタシの知ってる孔明は、痒いところにまで策を行き届かせる天才でしたが、本作の孔明は重要な局面でもあまり発言をせずボーっと突っ立てるだけ。「孔明!そこアンタがおいしいトコ取れるシチュエーションでしょ!?何故に気の効いた事のひとつも言わんで立ってるのよ!?」と何度か心の中で孔明にダメ出しをしました。
 
そして劉備玄徳。困った顔してるだけで、リーダーたる威厳が無く、あれでは健康診断で毎回胃がひっかかる中間管理職です。部下から「劉備課長、いい人なんだけどねー。気が弱いから全部背負い込んじゃって。また草履編んでるわよ。部下に仕事を任せられない人なのよねー。」とか言われてそうで、名だたる武将が命を捨てて仕えるオーラが皆無でした。
 
でもトータル的には合格です。PartⅡも観ずにはおれません。劉備も孔明もPartⅡではきっと活躍してくれることでしょう。
 
ちなみに帰り道、「さしづめ、どうぶつ谷は『ペット・クリフ』だな。いや、ペットとは限らないけど」とか、「勝負パンツは『レッド・ブリーフ』」とかオヤジギャグを一生懸命考えるワタシは孔明並みの頭脳が欲しいと思うのでした。

2008/11/13 21:39 | Comments(0) | TrackBack() | 映画・ドラマ

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