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2025/03/18 07:50 |
石川ツッコミの旅
去る12月28、29日と石川県に行ってきました。
 
何年振りかのプライベートでの観光旅行。
旅は嫌いどころか積極的に好きでしたが、中々行ける条件が整わず、最後に行ったのは5年前に松本に行って以来。久しぶりの旅行にそりゃテンションも上がるってモンでしょう。
全般的に満足のいく旅となりましたが、思い返してみれば心に残っているのは例によってくだらないことが多いのでした。
 
初日、寝坊して予定の出発時間より1時間遅れて出発。加えて往路の高速道路にて事故があり、朝日ICから黒部ICまで高速を下り国道を行ったりしながらも、午前11時前には金沢市に到着。その途中で高速のパーキングエリアで休憩したのですが、面白いおみやげを見つけました。

085410.jpg 
 
なぜ号泣!?
はだしのゲン!?とツッコミたくなる60・70年代の劇画タッチのデザインが秀逸で、早速ワタシの感性にヒットして激写。この旅、1枚目の画像です。この画像が旅の思い出1枚目です。これが1枚目です。数年ぶりの旅行で。
 
金沢市内に入って、まずは近江町市場へ行き、昼食とおみやげの海産物を購入。ぬか漬けのいわしとにしんと、ししゃものみりん干しとゴリの甘露煮と・・・。
昼食の海鮮丼も毎日食べても飽きないだろう程、美味やったです。この時点で石川県に対するワタシの好感度はMAX値を叩き出していました。
 
お次は ひがし茶屋街へ。

130030.jpg
 
ぷらーっと情緒に浸りながらも、次にワタシの心を捉えたのは昔ながらの駄菓子屋さんの店先にあったガチャガチャ。
以前、長野県小布施市に行った際見つけたガチャガチャのことを書きましたが、今回も面白いものを見つけました!

131655.jpg
 
昨年、一世を風靡した女性お笑いタレントらしきイラストが書かれてあり、あの御決まりのポーズを取っているのですが権利関係を微妙にクリアする為か、顔は書かれておらず ぬっぺらぼう。
しかも「ハズレあり」とか、出ているアイテムが「大当たりの商品です」と堂々と謳っているのがスゴい。
当たったらゲットできるアイテムも、押すと光って「グ~ッ」と喋るボタンというのが子供の意味不明な欲求を掻き立ててグッジョブです。
この旅は中々盛り上がっていいぞ、ってこれ、旅先でヒットするとこか?
 
ひがし茶屋街を後にして向かったのは白山にある白山比咩(ヒメ)神社。神社好きのワタシはここまで来たら行くでしょうポイント。
街中から山の麓へとすっかり景色も変わり、いざ神社に着いてみると露店が準備されてトラックから機材を降ろしていたりと忙しそう。大晦日から始まる二年参り・初詣客を見込んだ準備が進んでいるようです。
境内には立派な木々が立ちそびえ、社殿も荘厳。狛犬も今まで見たこと無いドーベルマンのような面長の顔で、『わんわん大作戦』の為にM氏用に画像撮ろうかとも思いましたが、気も引けたのでスルーしました。
 
神社で満足した後は、宿泊先の和倉温泉へと北上したのですが、途中休憩した先の自販機には・・・
 
162319.jpg
 
アンバサだっ!懐かしい!!寒いから飲まないけど、記念に激写。
ところでアンバサって全国的な飲物なのでしょうか?昔「アクアマリン カボス」って飲み物もありましたよね?あれは多分地方限定飲料だと思うのですが。
 
他にも、とある場所を歩いていて民家に「猛犬に    」とプレートが貼ってあるのを目撃。
えっ!?猛犬が何なの!?気になるじゃない!
そしてその民家からはキャンキャンと鳴く、品種も間違いなくドーベルマンのような大型犬ではない犬の鳴き声がしてました。あれが猛犬か・・・。
 
そんなこんなで宿泊先に到着。
夕食時はワタシのテーブルに、何度も違ったメニューを運んでくるホテルのおばちゃんが、ワタシを旅行気分から一気に現実へと引き戻すのでした。挙句の果てにおばちゃん、ワタシのテーブルの前で料理の持っていく場所が分からないと他の職員に口説いてました。横で「ホントにネタに事欠かないなぁ。」と楽しくビールを飲むのでした。
 
翌日も色々回ろうとするも、その日から年末休暇に入っていて観れないスポットが何箇所かありましたが、とある神社に行ったら社務所にいる方が店番(という表現は間違ってるでしょうけど)しながらケータイでメールしていたり、初詣を見込んで業者の方がダンボールからおみくじをドサドサっとおみくじのハコに流し込んでいたりする光景に出会って貴重でした。そうですよね、おみくじも業者が納入するんですよね。
 
結局、その神社の鳥居の画像だけが、今回の旅行で撮った唯一のマトモな画像でした。あとは上に掲載のような画像ばかり。画像群を見てると、自分が小遣いを計画性無く使う子供のイメージと重なってきた・・・。
 
とにかく久しぶりの旅を満喫した2日間でした。
石川、良いトコです。
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2009/01/10 20:14 | Comments(0) | TrackBack() | おでかけ
ツイてる、ツイてない?(善光寺篇その2)
山門を内覧しようと長野までやって来たものの大渋滞に巻き込まれ、ようやく車を止めて昼食を取ろうと思えばどこも満員。やっと昼食を済ませ、山門に向かえば「内覧は終了しました」の札が。

あまりにも思い通りにことが運ばないことに、苛立ちを隠せませんでしたが諦める他ありません。
折角だから、本堂をお参りして帰ろう。
 
色々あったけど、また来れてよかったよかった。自分に言い聞かせながらお参りをして、さて帰ろうと本堂を出ようとすると何やら目の前の人たちが物々しい。
 
「2列に並んで、前の人は膝をついてください!後ろの人はなるべく頭出してくださーい!」
 
お寺の関係者らしき方が案内しています。
本堂から山門に向けて、早くも短い人の列が出来始めてます。
 
家族が「あ!?これ、お数珠頂戴だ!早く並んで!」と慌てだし、何がなんだか分からぬままワタシは列について頭を出しました。
しばらくすると、女性のお坊さん、って尼さん?(後で調べたら「お上人さま」とお呼びするのだそうです)が本堂から出てこられて、経を唱えながら持たれている数珠で、列を成す一人ひとりの頭を撫でていきます。
どうやら、かなりご利益のあるイベントに出くわしたようです。
我々家族のそばに若夫婦とその御両親、赤ちゃんがおり、聞いたところによると赤ちゃんは生後2ヶ月だそうで、「生まれて初めて善光寺に来てお数珠頂戴に会うなんて。なんて運のいい子だろう。」とご家族も感激されていました。
結局このお数珠頂戴を受ける人の数は増え続け、本堂から続く遠く離れたところまで参道沿いに人の列が続きました。
ワタシ達家族は、最初の段階で早々と受けることが出来たのです。
 
帰宅後ネットで調べて知ったのですが、このイベント(?)は「お数珠頂戴」といって、善光寺の御住職(男性のお貫主さま、女性のお上人さま)が、参道にひざまずく信徒に経を唱えながら数珠で一人ひとりの頭を撫でて功徳を施すというありがたいものでした。
普段行なう時間は、早朝だそうです。このような昼の時間に行なわれるお数珠頂戴は、タイミングが良くないと中々受けることが出来ません。
 
ワタシがこのお数珠頂戴を受けたのは家族によると幼少の頃に1回あるそうですが、記憶にありません。
なので今回が実質「お数珠頂戴デビュー」の日だったのです!嗚呼、メモリアルぅ。
とにかくお数珠頂戴に関していえば、ベストのタイミングでした。
 
「最初は色々つまづいたけど、終わりよければ全て良しだな。」
 
と家族も満足した様子だったので、良しとすることにしました。
そこでハタと気がつきました。
 
「結局山門内覧は出来なかったけど、渋滞や昼飯で時間を取られたからこそ、お数珠頂戴を受けることが出来た。今回はこの為に仕組まれていたと考えると面白いのでは?」
 
さて、今回はツイていたのでしょうか?それともツイていないのでしょうか?!

2008/11/09 07:15 | Comments(0) | TrackBack() | おでかけ
ツイてる、ツイてない?(善光寺篇その1)
ちょっと前「収まるところに収まっていく」話を書いてて思い出したのですが、先月(10月)の休日に家族で長野の善光寺まで行きました。
善光寺の山門が期間限定で公開され内覧できたので、家族にも見せるため連れて行ったのでした。
 
ところがその日は3連休のど真ん中。善光寺周辺の駐車場はどこも満車で、空車待ちの列が続いています。それがまた渋滞を引き起こし、進むも戻るもままならぬ状態です。よくよく外を見てみれば、本堂から延びる参道(を延長するかのように続いている道路)を歩行者天国にして、そこらじゅうでイベントや露店を出して大賑わいです。どうも本日の善光寺、お祭りか大きな催し物をやってるようです。そこで気がつきましたが、車のナンバーを見ると全国中から車が来ているようです。
しかし我々の最大の目的は山門内覧。これが見れなきゃ来た意味が無い。イベントよりもそっちが大事。
とにかくまずは空きのある駐車場を探さなければ。
 
・・・と必至に探すも、一向に空いている駐車場は見つからない。
「もういいよ。このまま帰ろう。」という家族の言葉もあったのですが、折角ここまで来て車から降りもせずに家に帰るなんぞ出来ません。このまま帰ってなるものかです。
昼食も食べずにぐるぐる回って、ようやく善光寺から少し離れたところに、1台分だけ空いている駐車場を発見。
迷わず駐車。即、降車。そして歩き出したらすぐ傾斜。
ゆるい坂道を登りながら、遅い昼食を取ろうと蕎麦屋を探すもどこも満員。
何軒目かの蕎麦屋でようやく席に座ったら、「今お湯入れ替えたばかりで30分は掛かるのですが・・・。」と言われ、諦めて店を出る。もう時間は午後2時半になろうかとしてます。30分も待ったら、おやつになっちゃいます。
その後、別の店で やっとこさ蕎麦にありつくことになりましたが、店の外に出た頃には午後3時半近くでした。結局おやつでした。
 
途中、土産を買いながら山門に向かってみると、「本日の内覧は終了しました」の札が。
 
・・・・・。
何しに来たの、我ら!?
これはツイてないでしょう!? ( つづく )

2008/11/08 11:10 | Comments(0) | TrackBack() | おでかけ
ガチツバ/エゴ・アート2
前に書きました観光スポットに於いてダウナー・ミッキーでひとしきり笑わせてもらったので、更なるエゴ・アートを探すことにしました。
笑える落書き・・・いやさエゴ・アートで埋め尽くされた観光スポットは、もはやエゴ・アート自体が呼び物になっているのではと思わせる位で、数々のエゴ・アーティストたちの力作が所狭しと公共物に書き込まれていました。・・・いいのかそれで?
 
なかでも、最も目を引いたのは「ガチツバ(命名:ワタシ)」でした。
 
公共物に書かれた落書きを見ていくと、あることに気付きました。
多分恋人同士の名前であろう「カナ ツバサ」と書かれた落書きがいたるところにあるのです。
何故にそこまで自分たちの名を記さなくてはならないのか。浮かれ心から情熱を経由して、非常識にまで到達してしまったかのようです。
 
こうなってくると「カナとツバサ」全仕事を網羅してみたくなりました。
ここにもあそこにも、手すりにも鉄柱にも、ひどいことにこの観光スポットの由来が書かれた立て看板やそこから展望した際に見える山などの名称を注記した絵にまでカナとツバサ参上!とばかりに書き散らかしてあります。もはや参上どころか惨状です。
ところが「カナ ツバサ」の文字を繰り返し観ている内に、何か恋愛ドラマの題名みたいに思えてきました。
なんかあるじゃないですか、「ヤスコとケンジ」とか「ケイコとマナブ」とか。ケイコとマナブは違うか。
 
例えばこんな話。
 
吉祥寺カナ(18)はある日、転校生の鳩山ツバサ(18、愛称:ぽっぽ)が、ダンボールに捨てられていた犬のおもちゃに餌をやろうとしているバカさ加減を、ひたむきさと取り違える世間知らず。死語とは分かっていても思わず胸キュン。構わず告白以上、激白未満。
鳩でツバサでぽっぽだけに、思わず舞い上がるツバサ。
けれどカナは不治の病に冒されていることが分かり、ツバサ、韓流ドラマっぽく大号泣。しかしカナは.単なる仮病と分かりツバサ、泣き損。カナの「いつも私が主人公」的虚言癖は死んでも治りそうになかった。そういう意味では不治の病だった。
 
あるときツバサは盗んだバイクで走りだそうぜ18の夜だから、とカナと2人でランナウェイ。
「もう大人たちは信じられない」
そういうカナとツバサの青い衝動という名を借りた身勝手さが、大人たちには逆に信じられなかった。
そしてバイク走らせ着いたところは、とある観光スポット。
 
カナ「ここで名前たくさん書くと幸せになるって聞いたことあるよ」
 
どこで聞いたよ、そんなこと。カナ、ここでも虚言癖炸裂。
ツバサ、そんなカナに積極的に騙されて嬉々として油性マジックで「カナ ツバサ」と公共物に書きまくり。
2人の愛は止まらない。
誰か2人を止めてくれ。
 
どうよ、こんなの!?
なかなかいいじゃない?とか思っていると、驚くべきものが目に入りました。
 
ガチ ツバサ
 
落書きの「カナ ツバサ」に更に落書きして「カナ」が「ガチ」になってます。これぞ落書きからアートになった瞬間です。しばらく笑わせてもらいました。
これらのエゴ・アートを『ガチツバ』と名付けました。『ハチクロ』みたいだったので。
ただ一つ注文をつけるなら「ツバサ」は「ツボサ」にして欲しかった。ってワタシはやらないけど。
 
エゴ・アート、深いです。
けど良識あるならやらないで下さい。
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2008/10/29 21:33 | Comments(0) | TrackBack() | おでかけ
エゴ・アート
先日、とある地元の観光スポットに行ったのですが、落書きの多さに驚きました。
それこそ少し前に話題になった海外の建造物への落書きと同じく、あまりにもびっしり手すりや柱に落書きがされていたために、最初は何か記念に書き残していくことがルールになっているのかとさえ思ったほどでした。
 
何故に、そんなにも自分がここに来たことを記したいのか全く理解不能でしたが、ワタシとしましては正直爆笑のし通しでした。
だって『俺たち絶対幸せになろうな!』とか汚い字で公共物に落書きして、幸せになれる可能性は限りなく低いはずです(笑)。現実的にも、スピリチュアル的にも。
 
その中でもかなりイカした落書きがいくつかありました。「イカレた」の方が適切なのかは個人の判断によるでしょう。
 
一番最初に目に留まったのは、ミッキーマウスを思わせる、っていうか多分ミッキーマウスを書いたんだと思うのですが、結果、ミッキーが職を失い恋人のミニーにも去られて名義を貸してた友人の多額の借金も背負って捨て鉢になって有り金はたいて買い占めたワンカップを一晩飲み続けた翌朝の状態みたいな絵が書かれており(多分書いた本人は全力で書いたんだと思う)、その耳には片方ずつ「よっち」「みなこ」と、作者と彼女と思われる二人の名が意図不明に書かれ、あろう事かそのダウナー・ミッキー(勝手に命名)に吹き出しが付けられ
 
お前ら幸せにな!見守ってるからよ(ハートマーク) ミッキーより
 
という驚天動地の台詞が当てられていました・・・って、なにが「ミッキーより」だよ!!
ミッキーじゃなくて、よっちが書いたんでしょ!?それじゃなきゃ みなこが!
ていうか、こいつホントにミッキーか!?
 
正に世界の終わりを感じさせる戦慄のアート。
なんという寒さ。なんという恥ずかしさ。そしてなんという身勝手さ。
これは名付けるなら「エゴ・アート」とでもいいましょうか。
しかし自分で書いた(ダウナー)ミッキーにこんな台詞を言わせるセンスたるや、やはりこれ位の厚顔無恥さが無いとエゴ・アートは書けないでしょう。
恐るべしエゴ・アート。
恐るべしエゴ・アーティスト。
 
他にも画像のような、趣旨が全く不明のエゴ・アートの数々を目にしたのですが、それについてはまたの機会に書きます。
(あ、『エゴ・アート』ネタ、シリーズ化しようと思ってます。ネタありましたらメールくださいませ。)

2008/09/30 22:29 | Comments(0) | TrackBack() | おでかけ

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