行徳寺・岩瀬家を後にして、五箇山は菅沼集落へと向かいました。
飛騨合掌ラインのカーブを曲がると左手眼下にテーマパークのような菅沼集落と庄川、その後ろにそびえる山々が見えてきます。
駐車場は結構な混みようで、美観を維持するべく舗装等、お金が掛かっているのが分かります。
早速、集落に入ってみれば映画のセットのよう。
町なら下水が流れているはずの道端には清水が流れ、BSアンテナは景観に配慮して塗装してあります。やっぱテーマパークっすよ。
売店には美味しそうなものが並んでます。この旅は食い倒れることが目的の一つでもありますので、五平餅を買いました。五平餅は、平たい木の棒に小判型の餅がキャンデーのように付いていて表面に味噌を塗って焼いたもの。香ばしいその香りが食欲をそそります。お味の方は、こちらは訊いていただきたい、とても旨いやったです。
で、この売店でお土産を物色していると、凄いアイテム発見!
ていうか箱が凄いんですけど。
「YTVでおなじみの」って、あいにく新潟はYTV映らないんですよ。残念ながら。
しかも液晶・プラズマの時代にこのテレビは時代を先取りしすぎて遅れて見えます。
お土産も買って、展望台に向かいました。これが凄いのです。
山に歩行者用のトンネルが掘ってあり、山向こうの諸施設(五箇山生活館等)に通じているだけでも凄いのに、途中にエレベーターがあり、昇ると展望台に着くのです。
この施設も新しく、設備も整っています。
まるで、秘密基地みたいです。山が割れて戦闘機やスーパーロボットなんかも出しちゃいなよ、この際。って、どの際だか分かりませんが興奮したのは事実です。
で、展望台。
これが確かに良い景色。
菅沼を楽しんだ後、途中、上梨で昼食を取って(山菜蕎麦と山菜ご飯に五箇山豆腐という食い倒れ定食)、村上家に入館し(こきりこ節の上手な、堂々とした語りっぷりのご主人が印象的)、相倉へ向かいました。
こちらは菅沼よりも大きな集落です。合掌造りの家がそのまま民宿になっているのが目立ちます。
こちらは菅沼よりも大きな集落です。合掌造りの家がそのまま民宿になっているのが目立ちます。
こちらでも一回りしたあと、ぜんざいを食しました。普段は小食のワタシが本当に食い倒れようという勢いです。正月か?
さあ相倉も楽しんだ。まだ時間があるので、一箇所でも多くの場所へ行きたい!と次のスポットへと向かうのでした。
(まだ続く)
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