結局「様子を見ましょう」と薬を処方してもらって帰ってきました・・・クスリ効くといいんですが。
ところで最近は富山旅行の際購入した『富山福光疎開時代 棟方志功作品集』を家で見ています。
作品だけでなくそのバックボーンを知ることによって、より深く作品を楽しめます。
ワタシは作品そのものよりも、その人の生い立ちの方に興味がいってしまうようで、作品を見るときも「その人がいくつの時にどんな状況下でこの作品を作ったのか」というところに主眼を置いてしまうのです。
とそういえば以前Dr.光明寺さん(お元気ですかー?)から、「M氏の作品の過程やエピソードを いさらレポートで知ることによって、M氏の作品をより好きになる」というようなメールをいただいたことを思い出しました。これと同じことなのでしょうか。
『棟方志功』作品集と平行して読んで(見て)いるのが、講談社のオフィシャル・ファイル・マガジン『仮面ライダー』です。M氏の資料になるかという口実で、古本屋で購入しました。
まあこれが幼少期の記憶を呼び覚ますこと。
それ以上に「2号のマスク、ゆがんでるよ」とか「昔のライダーは頭でかいな」とか「クルーザーのプロペラ部、取れかかってるよ」とか、色んな大人の発見があって楽しいですし、雑誌用に撮影していたことも初めて知りました。
というわけでワタシの頭の中では志功が仮面ライダーを彫ってたり、敵の首領が女体観音だったりで、ちょっとしたカオス状態なこの頃であります。
ていうか志功作品とライダーの画像を一緒に見るか、普通!?
男のクセに冷え性のワタシは体調が狂ったらしく、先週月曜の就寝前に原因不明の胃のむかつきを覚えました。が、寝ると翌朝には治ってました。
そんな状態が3日ほど続き、4日目には気持ち悪さに下痢の症状が付加。この頃には毎食後気持ち悪くなるという状態。
先週のブログの記事は、気持ち悪さと戦いながら書いたのでした。
しかもこの間に飲みに行ってるし。いや男にはやらねばならんときがあるのです。
「やらねばならん時が、友人と飲みに行く時か!?」と言われるのなら、はいそうです、そうですけどそれが何か?と言わざるを得ないでしょう。
この気持ち悪さは何だろう?ということで薬局で症状を話すと、「多分、胃酸過多でしょう」と勧めてくれたのがよくCMでやってる胃腸薬。
胃酸過多なんて状態になったこと無かったので、そうだとは知りませんでした。このむかつき・気持ち悪さが胃酸過多なのか。
と、予期せぬ胃薬デビューとなりました。
そして今、毎食後胃腸薬を服用しているのですが、効いたのは最初の1回だけ。
何となく胃酸が口にまでせり上がってきている感じがします。
で、ふと気がついたのですが、先日『餅の夢』という記事を書きました。
夢診断では、餅は「欲求不満・体調不良」の暗示だと書かれていました。
・・・・当たってんじゃん。
というわけで本日も欲求不満の餅男がお送りしました。
最後に飲みに出たのはいつだったのか、既に忘れました。脳細胞が物凄い勢いで死んでいるからというのもありますが、すぐに思い出せない位前だったのも事実です。
最近はとんと飲みに出なくなりました。旧友Sと飲み行ったのが最後でしょうか。
飲みに行かなくなったお陰で、二日酔いに悩まされることが無くなったのは良いことですが、人と話すことによって活性化されるある種の感覚が死んでいっているのを感じるのも確かであります。
今回久しぶりに近所の居酒屋へ。以前は予約無しではしばらく待たなければならなかったのが、予約無しで行ったのにすぐに席に案内され、しかも周りは空席が目立つといった感じで、この街の景気が一目で分かる状態でした。現場には生の情報が溢れてます。
話はサシゆえに、いつものキャンプ仲間数名での飲み会とは違い、かなり深い話まですることが出来ました。
今回注文したものは「韓国風チョレギサラダ」「若鶏のから揚げ」にウーロンハイとウーロン茶を計4杯、仕上げにラーメン2杯。これだけ。
これだけで充分密度の濃い時間が過ごせたのですから、大したものです。すっかり老成しました。お互いに。
隠居したら茶菓子と漬物で4時間はイケる老人になるのは確実です。
それはともかくポテ、またやろうじゃないの。
この手のは『猟奇的な彼女』以来観てないのですが、どれも同じにみえてしまいます。
大体が主人公と恋に落ちる相手とは何らかの形でギャップがあります。持病があったりするのはその典型です。
恋も盛り上がってきた頃に、大体がその持病とやらが発症して・・・という話じゃないですか。
なんかワンパターンだなぁ・・・と思ってたら、ふと思いつきました。
じゃあワタシが恋愛映画を作るならどんな話にするか。
それでは『あさぶろ妄想劇場』、始まりー。
軽薄 諸美(けいはく もろみ)は女子高生。転校初日に寝坊。遅刻しそうになり、パンをくわえて家を出る諸美。くわえてたのがお魚だったらドラ猫とサザエさんに間違えられるところであった。
堅物 久三(かたぶつ きゅうぞう)は冴えない中年独身サラリーマン。この不況で、意図しないのに脱サラになりそうな今日この頃。いかがお過ごしですか、ボク久三です。今日も朝から寝坊で「そんなに会社来たくないなら、もうこなくてもいいんだぞ」攻撃を上司からくらいそう。
そんな諸美と久三、近所の曲がり角で接触。
「ぼんくらオヤジ」「放蕩娘」とお互いの印象は最悪。
ところが雨の日、捨て猫に牛乳をやる久三を見て諸美、胸キュン。死語。そして腐った牛乳を飲んだ捨て猫は2日後、他界。
捨て猫の屍を越えて、二人の恋は燃え上がるのであった。
そんな折、40億人に一人といわれる奇病に久三が罹ってしまう。
そこで諸美、一念発起。
猛勉強で大学受験どころか医学の研究書も読破。あっというまに奇病の特効薬を作る突破口を発見。
剣岳に生える薬草を取りに、吹雪・雪崩をものともせずに薬草ゲットの諸美。さっそく特効薬処方。
服用した久三はあっという間に元気になり、元気になりすぎてその後オリンピックで40年連続短距離金メダル。
その後ノーベル化学賞を受賞した諸美と、永遠のメダリスト久三は血痕、いや誤入力、結婚。「もろきゅうカップル」としてお茶の間を賑わすのでした。
めでたしめでたし。
こんな感じでどうでしょう?タイトルは『翔んだ年の差カップル』でお願いします。
M氏は夢をめったに見ない代わりに、夢を見たときは鮮明にその細部まで覚えているそうです。
それに引き換えワタシは、夢は結構見ている割りには、起きるとその内容を大概忘れてしまいます。
が、昨夜見た夢は余りに奇妙だった為、「ありゃあ一体なんだったろう」と起きても覚えていました。
それはこんな夢でした。
見知らぬ土地で、自動車の整備工場を改装してパソコン・ショップになっている店がありました。
なぜ整備工場を改装したか分かるかというと、錆びたでかいガレージがプレハブ建てのお店の横に建っていたからです。
そのお店の店長は、ワタシよりいくらか若く太め且つ童顔の男性。小学生の時からこのお店に通いつめて、そのままお店で働くようになり、遂には店を任されるようになったとのこと。
その店長と仲良くなって、隣のガレージ跡についていくと
消防ホースのようなものがガレージの天井に伸びていて、ホースの先から大きな餅がまん丸くなって振動してます。
「こうやると餅が旨くなるんだ。正月はこれをみんなで食べるんだけど、評判が良いんだ。」
と店長、得意気。
しばらくして「よし、この辺でいいだろう」と呟くと店長は、そばにある機械のスイッチを切りました。
すると餅はホースの中にするすると吸い込まれていき、(どういう仕組みかは分かりませんが)餅を吸い込んだホースは店長の手に降りてきました。
「じゃあ、またな」と店長に言われ、帰ろうとしたものの気になって店長の方を見ると
店長はホースから、つきたての餅を発射して天井に引っ付けていました。
「あれも餅が旨くなるための工程の一つなんだな」とワタシは何故か納得して再び店の中に入りました。
って、全然訳わかんないじゃん!
誰か夢診断お願いします。
(追記) ネットで夢診断のサイトを見たら、餅は「体調不良、慢性的な疲れ」を意味するらしいです。でもこの餅の登場の仕方はありえないと思う。