土・日と親戚の結婚式で京都に行って来ました。
悪いですが正直、このタイミングで京都!?みたいなのはありました。なので、マスクや消毒液等の予防グッズはかなり用意して行きました。
通常の京都というのが、ワタシが行った先が、どの位の混み様なのかというのが分からないのですが、閑散といった風には感じませんでした。
マスクも着用している人の方が少なく、連日報道されている様子と実際ではかなりの温度差を感じました。
それを報道の過剰さとみるか、「現地へ行ったら誰もマスクをしてなかったのでしなかった」と言って結果インフルに罹ってしまった例の追体験的に捉えるかは、どちらともいえません。
今回の京都行きに際し、1ヶ月以上前から様々なことがありました。
今回の京都行きに際し、1ヶ月以上前から様々なことがありました。
全てを時系列に記せばお読みの方にもご理解いただけると思うのですが、書けることのみ書いてもエピソード毎の繋がりが分断されてしまうのがもどかしいというか、仕方がないというか。追々書いていきます。
話は変わりますが、昨日いさらレポートを更新しました。
M氏が制作したアレ、一体なんでしょう?
ワタシは一瞬ガンダムのツノかと思いましたが、勿論違ってました。
そして本日、Dr.光明寺さんから早速「あれは○○ですね」と解答メールが届きました。
おぉ!当たりです!さすが光明寺さん!!
答えは次回のレポート更新時に!しばしお待ちくださいませ。
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都合により今週末のM氏への取材はお休みです。
ただし、いさらレポートの更新は月曜に行う予定です。
ただし、いさらレポートの更新は月曜に行う予定です。
カラスというのは性格が悪い、というのは前2回で書いたエピソードで思い知りました。
その後はカラスがいれば目を合わさずに通り、ジョギング中に道にカラスが我が物顔で群れていればコースを変えるという、ほとんど上級生のカツアゲを恐れる中学生のような状態で過ごして参りました。
現在の仕事場は山の中にあり、カラスはあまり見かけません。
たまに見かけても市街地のと比べて、のんびりした風に見受けられます。カラスまで田舎マインドに染まっているようです。
その代わりといっては何ですが、サギがかなりの幅を利かせています。
サギはクロサギ、シロサギの両方がおり、以前は仕事場の窓から見える山にいました。
地元の社員に言わせると、サギが山の木々に巣を作るせいで、木が枯れてしまったといいます。確かに山の木々はその多くが針葉樹のような状態になっているのが確認できます。
その近くに行くと、サギがしたフンで辺り一帯異臭がするそうです。田畑に降り立った姿は、羽を広げれば1メートル数十センチになるそうで、時折庭先に降りているのを見ると怖くて外に出れないと言っていました。
もう、こうなるとテレビや雑誌でいわれてる「田舎に泊まろう」とか「スローライフ」とかそんなのが如何に美化されたイメージか分かります。下手をすると赤子が巨鳥に連れ去られるという『恐竜100万年』みたいな世界が実際に繰り広げられているわけです。あ、夏に玄関先でミヤマクワガタも見つけました。
そんなサギたちですが向こうの山を枯らし、ここ1年は仕事場のそばの山へとその巣を移してきました。
お陰で山側に停める車の一部(ワタシ含む)は木の枝の下に位置することもあってか、毎日フンの被害に遭います。「一部」と書いたのは山側に停めてもフンの被害にあまり遭わないエリアはあるのですが、出社した順に車を停めていくと、どうしてもワタシの車はフンの被害に遭うエリアの駐車になってしまいます。
とはいえ、今年に入って色々事情が変わって、山側の駐車スペースに停めなくても良くなりました。
ようやくサギのフンから解き放たれるぅ。
というわけで車を道路側のエリアに停めるようになりました。
そこは頭上に木の枝や電線が通っているわけでは無く、大空が広がっています。電線に止まったカラスがフンを落とすことはよくあるので、そういったことから考えても今度こそは大丈夫と思っていました。
ところが。
仕事帰り、車に近寄ってみれば、飛沫のような薄く白い跡がいくつも付いているではありませんか。
そしてフロンガラスに白い影を落とすかのような鳥のフン・・・風流ですね「白い影」だなんて、って自画自賛してる場合じゃない。
ワタシとその他2台がそのエリアに駐車していましたが、全車やられてます。昨日汚れを拭き取ったばかりなのに・・・。きっと自分の巣の付近で出入りする我々を敵視して、飛行中の脱糞攻撃を行ったのでしょう。
恐るべし、サギの行儀の悪さ。
恐るべし、サギの性格の悪さ。
・・・あれ?どこかで似たようなことが。
というルートを辿り、前回までのカラスのエピソードを思い出したのでした。
それにしてもサギは怖い。
遠目に見ているとシロサギが田に舞い降りる様は、優雅で美しさすら当初は感じていました。
ところが今となってはそんな光景を見たらゾッとするようになりました。
「クエーッ!クエーッ!」という鳴き声も不気味で怖いのですが、高い木の上に何羽ものサギが止まっては飛び立ち、地上からでもその大きさが分かる羽を広げて旋回しているのを見ると「始祖鳥か!」とツッコみたくなります。
追い払いたい気持ちはあるのですが、仕返しをカラス以上のあの大きさでされるでは、2、3羽でワタシを捕まえて、木の上の巣へ連れて行き突き回されるのでは考えてしまいます。あぁ怖い。
こうやって考えると自然界のヒエラルキーの頂点に人間が立っているというのは・・・ウソだな。まあ、それもウソだと思うけど。
(前回からの続き)
職場にいたカラスを追い払った後、外出しようと駐車場に行くと自分の車が何かおかしい。
近づいてみると、モスグリーンとグレーのツートンの車体は白のまだら模様へと変貌していました。雨のように白のペンキを撒き散らしたようなワイルドな まだら模様です。ていうか鳥のフンじゃん、これ!!
今朝のカラスに手厳しい仕返しをされたのでした。
しかしその仕返しの度合いが凄まじい。
車体は全体的にまんべんなくフンが撒き散らされ、空いているエリアがありません。車体の側面までフンがかかってます。
しかもその駐車場には、ワタシの車の左右後ろの3方に他の社員の車が止まっているにも拘らず、ワタシの車だけがこの凄まじいフンの絨毯爆撃に遭っているのです。どうやったらこんな器用な真似が出来るのでしょうか?
このままでは人前を走ることすら憚られる状態だったので、水をかけてフンを洗い流してから外出をしました。
底面以外は全て汚れているのですから、実質水洗い洗車でした。
帰社後に当時の上司であったマルス先輩や後輩の女性に「いやーびっくりしましたよー」と先ほどの絨毯爆撃の話をしたところ、
「キミらしいな(笑)」
「見たかったなーそのフン車(ワタシ「フン車っていうな!!」)。そのままで外出すればよかったのに。」
と、大いにウケたのでした。
当時はよっぽどツイて無かったのでしょうか、こんなお気の毒エピソードに事欠かないワタシでしたので、周囲には「あさ伝説、新たな1ページ」的に受け取られ、週末の飲みでのネタになることは確定的でした。ツくのはカラスのフンか、犬のフン位のものでした。
そして、夕方。
その日は残業もさほどなく、日も長い時期だったせいもあり、薄暗くなってきた頃に部署の全員が仲良く仕事を上がりました。
「あさ(ワタシ)の車、またカラスに汚されていたりして(笑)」などとイジられながら、みんなで駐車場に行ってみるとホラ、いつもの通りの白いまだらの愛車が・・・白いまだらぁぁ!?
昼に外出した際、洗車したワタシの愛車は見事に、ホントに見事に再びフンの絨毯爆撃を受けていました。
茫然と立ちすくすワタシ。
腹を抱えて笑っている上司・同僚。
若干殺意が芽生えるワタシ
それに気づかず腹を抱えて、のたうち回る上司・同僚
そんなひと時の後、みんなで現場検証したのですが、やはりスキのないフンのかけ方に、ワタシ以外の車は全く被害が無いというその仕事ぶり、全く精緻極まりない。いや感心してる場合じゃない。
ただ、他の車に被害はないといってもワタシの車の周囲の路面には、さすがにフンは落ちていました。「落ちていました」っていうか、車の側面にもかけようとして落としたフンが一部は側面にかかり、残りは地面に落ちたといった方が正しいのでしょうが。
「ちょっと車、動かしてみなよ。」
マルス先輩が言う通り、車を自分の駐車スペースから動かしてみました。
またまた巻き起こる大爆笑。
ワタシの駐車スペースはカラスのフンが撒き散らされて白いまだらになっていましたが、真ん中だけは・・・ワタシの車が駐車していたところだけは青黒いアスファルトが汚れなく広がっています。
つまり四角い車の形がカラスのフンによって、シルエットのように浮かび上がっているのです。まるでギャグマンガのようでした。
恐るべし、カラスの執念深さ。
恐るべし、カラスの性格の悪さ。
あれからかれこれ10年近く経ちましたが、このエピソードは関係者内で未だに語り草です。
で、現在。
最近そんなエピソードをよく思い出します。
(続く)