[PR] 忍者ブログ記事別アクセス推移 あさぶろ 忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2025/03/17 05:57 |
念願の山口さんのライブ
先週末、念願の山口洋さんのライブを観に、長野市まで行ってきました。
夏の高岡のライブは昨年に引き続き会社行事で行けなかったのです。悔しかった!行きたかった!幽体離脱してでも観に行きたかった!でも今年の夏はあまりに暑くて幽体離脱は出来なかったのです。暑くなくても幽体離脱は出来なかったのです。
とにかく今回の長野のライブに行けなければ、今年は山口さんのライブを観る機会が無い。いや厳密にはライブはあるのですが、都合が合わないので観に行けない。となると今回のライブは絶対に観に行きたい。行けなければ今年はもう観る機会がない、いや厳密には・・・
 
はい、長野に着きました。
会場はネオンホールというライブハウス。昨年10月に同じく山口さんのライブで初めて来ました。
そのときは山口さん、風邪で体調の悪い中、相変わらずの素晴らしいステージで感激したことが昨日のよう。
前回は道に迷いまくって開演ギリギリで会場に入ったことを考え、今回は余裕を持って駐車場に車を入れました。なんと長野駅近辺でスパゲティグラタンなる夕食まで取って、という余裕っぷり(美味かった)。
前回は道に迷って夕食してる場合じゃありませんでした。人は学ぶものです。
 
奇しくも車を停めた駐車場が、先日書きました善光寺へ行った際、ようやく見つけた駐車場でした。
あれ?ネオンホールってこの近くだったの?
とか思ってる間に目の前にネオンホールがありました。前回昼間に通った時は全く気付きませんでした。善光寺の近くにあるんですね。
前回はあれだけ迷って辿り着いたネオンホールに、ストレートに到着。うーん話がうま過ぎる。
 
そして開演。
ライブは相変わらず申し分ない内容でした。本人も言われていた通りメンタル的にかなりよい状態でいらしたようで、いつもに増してトークは面白く、演奏はパワフル。けれどいつも通りに根底に流れる人への愛情は変わらず、といった感じで笑いあり涙あり高揚感に感動もあり、という最高のステージ。
日頃から「HEAT WAVEは、山口洋さんはいい!」と繰り返すワタシの言に興味を持った友人を連れて行ったのですが、「良かった。また来たい。」と言ってました。
 
そして今回またしても偶然といいますかシンクロといいますか、不思議現象勃発。
出発前の話なのですが、家で『ノー・ディレクション・ホーム』というボブ・ディランのドキュメンタリー映画を少しだけ観て出発したのですが、ライブ中、山口さんが「ボブ・ディランの言葉を借りるなら・・・」と話を始めてびっくり。
 
これだけなら単なる偶然です。
 
これまた出発前、家族に誰のライブに行くの?と訊かれて山口さんについて簡単に説明をした際「筑紫哲也さんのニュース23で演奏したこともある」と話しました。
ライブの休憩時にケータイでニュースを見ると筑紫哲也さんが亡くなられたとのこと。お亡くなりになられたこと自体ショックでしたが、この符号にも驚きました。
 
こうしてこの偶然(シンクロ)に驚き覚めやらぬ内に休憩が終わり、ライブは再開となったのですが、再びステージに戻った山口さんは
 
「みんなはライブ中だから知らないと思うけれど、筑紫哲也さんが亡くなったとのことで・・・」
 
と筑紫哲也さんの訃報を知らせ、筑紫さんの思い出やニュース23出演時の裏話(実に興味深く面白かったです)を話された後
 
「彼の為に1曲歌ってもよかですか?」。
 
勿論ですとも!の拍手に迎えられ(勿論ワタシも拍手!)、奏でられたその曲は『出発の歌』。ワタシが最も好きな曲。このシチュエーションでこのイントロを聴いた時点で、ワタシの涙腺は非常に心もとない状態に。
 
『生まれた場所を 遠く離れ』と歌いだされた山口さんの声を聞いて、目は涙で滲む一方でした。
 
こうして偶然が重なったライブは終わり、元気を貰ったワタシたちは帰途に付いたのでした。
前回は帰り道も大間違いに迷い、真っ暗な山道を抜け、真夜中の戸隠神社を通過するというトリッキー過ぎるコースを辿りほうほうの体で逃げ帰ったのですが、今回は概ね順調にしかも深夜というものありますが長野・新潟の県境から、自宅付近までの30km近くを全く信号で止まることなく帰宅するという、これはツイているでしょう状態。
こうして無事にライブを楽しめたのでした。
うーん話がうま過ぎる。
 
昨年、長野で山口さんのライブを観た翌日、M氏からキリコメットの型抜きに失敗、ワンフェス出展がダメになりそうだとメールを貰いました。
 
今回はこの2日後にM氏の窮状を知るのでした・・・。
ここは符合しなくていいのに・・・。
しかし昨年M氏はここから奇跡を起こし、見事な結果をものにしました。
今回だってきっとそうだと確信しています。
PR

2008/11/11 21:35 | Comments(0) | TrackBack() | 音楽

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<燃える三国志『レッド・クリフ』(結局前談で本題辿りつけない篇) | HOME | 達観>>
忍者ブログ[PR]