土曜の東京行きについて書きたいのです。
ある日、ワタシ・マルス先輩にとって親分格となる大先輩から、東京ドームでの巨人VS横浜戦のチケットが余っているので一緒にどうだとメールが届き、野球はあまり、いやほとんど馴染みがないものの、お供させて頂くことにしました。
一度プロ野球なるものを分からずに味わうのもオツなものではないかと思ったのです。例によって、どうオツなのかは分かりませんでしたが。
その今回の東京行きを企画された親分(以後、我々が大先輩に対して時折使っている呼称『親分』で表記を統一)、とにかく「気が回る」といいますか、「段取り良すぎ」といいますか、子分の我々が気を回すどころか、逆に世話までしてもらっちゃう程の面倒見の良さで、行きの交通手段の手配から、親分とマルス先輩は泊まりなのでその宿泊先は勿論、日帰りするワタシの帰りの高速バスの手配までしていただいちゃいました。親分、すいません。
そんな親分、巨人軍の大ファンで、シーズン中、月に1・2回は東京ドームまで応援に馳せ参じるという、有り余るほどの忠誠心を巨人軍に注ぎ、カラオケに行けば巨人軍の応援歌は必ず歌い、気持ちが治まらないと何故か阪神や中日の応援歌まで歌うという、この辺は忠誠心が巨人にあるんだか、たまに無いんだかよく分かりませんが、そんな感じです。
そして親分は甥っ子と現地で待ち合わせ、2人はライトスタンドの応援団がいる席。マルス先輩とワタシはそうじゃないライト側席(何て呼ぶのか知らないので。あいすいません。)に座りました。
マルス先輩も野球が大好きで、現在も草野球チームに所属しています。そんなマルス先輩と親分は東京へ向かう道中、野球の話題で盛り上がっていたらしいのですが、ワタシには話題が野球なのかもよく分からないのでボーッとすることにしました。
やがて車がトンネルに入ったのですが、ラジオが一向に聞こえなくならないので、おかしいなぁと思ったら、お二人の会話でした。つまりワタシにとって野球の話をするお二人は、聞き流しのラジオ並にしか思ってないのでした。失礼千万です。
で、生涯2度目に入場した東京ドーム(十数年前に1度だけ入場経験あり)の眺めは圧巻でした。
学生時代、バイト先へと向かう途中、ドームを横に見ながら通った日々が甦りました。
当時、稼いだバイト代の大半は、ドームで試合なぞ観ることもなく、CDやLD、ゲームや映画に消えるという健全な日々でした、ってそんなことはどうでもいい。ドームは圧巻だったのです。人類はスポーツを観る為に、かくもでっかい建造物をこしらえたのですなぁ。
(・・・次回に続く)

ある日、ワタシ・マルス先輩にとって親分格となる大先輩から、東京ドームでの巨人VS横浜戦のチケットが余っているので一緒にどうだとメールが届き、野球はあまり、いやほとんど馴染みがないものの、お供させて頂くことにしました。
一度プロ野球なるものを分からずに味わうのもオツなものではないかと思ったのです。例によって、どうオツなのかは分かりませんでしたが。
その今回の東京行きを企画された親分(以後、我々が大先輩に対して時折使っている呼称『親分』で表記を統一)、とにかく「気が回る」といいますか、「段取り良すぎ」といいますか、子分の我々が気を回すどころか、逆に世話までしてもらっちゃう程の面倒見の良さで、行きの交通手段の手配から、親分とマルス先輩は泊まりなのでその宿泊先は勿論、日帰りするワタシの帰りの高速バスの手配までしていただいちゃいました。親分、すいません。
そんな親分、巨人軍の大ファンで、シーズン中、月に1・2回は東京ドームまで応援に馳せ参じるという、有り余るほどの忠誠心を巨人軍に注ぎ、カラオケに行けば巨人軍の応援歌は必ず歌い、気持ちが治まらないと何故か阪神や中日の応援歌まで歌うという、この辺は忠誠心が巨人にあるんだか、たまに無いんだかよく分かりませんが、そんな感じです。
そして親分は甥っ子と現地で待ち合わせ、2人はライトスタンドの応援団がいる席。マルス先輩とワタシはそうじゃないライト側席(何て呼ぶのか知らないので。あいすいません。)に座りました。
マルス先輩も野球が大好きで、現在も草野球チームに所属しています。そんなマルス先輩と親分は東京へ向かう道中、野球の話題で盛り上がっていたらしいのですが、ワタシには話題が野球なのかもよく分からないのでボーッとすることにしました。
やがて車がトンネルに入ったのですが、ラジオが一向に聞こえなくならないので、おかしいなぁと思ったら、お二人の会話でした。つまりワタシにとって野球の話をするお二人は、聞き流しのラジオ並にしか思ってないのでした。失礼千万です。
で、生涯2度目に入場した東京ドーム(十数年前に1度だけ入場経験あり)の眺めは圧巻でした。
学生時代、バイト先へと向かう途中、ドームを横に見ながら通った日々が甦りました。
当時、稼いだバイト代の大半は、ドームで試合なぞ観ることもなく、CDやLD、ゲームや映画に消えるという健全な日々でした、ってそんなことはどうでもいい。ドームは圧巻だったのです。人類はスポーツを観る為に、かくもでっかい建造物をこしらえたのですなぁ。
(・・・次回に続く)
PR
トラックバック
トラックバックURL: