昔からホラばかり吹いていたことは以前書きました。
ホラ吹きの逸話には事欠かないのですが、今回こんな話を思い出しました。
十数年ほど前のことです。
遊びに来た知り合いの家の女の子(当時5才位)が、いつもミルキーを舐めてばかりいたので、「そんなにミルキーばかり舐めてると、『ペコちゃんの呪い』が掛かるよ。」と例によってホラを吹くと、調子付いていたその子は動きを止め、ちょっと怯えた顔で「え、それ何・・・?」と訊いてきました(そのサマだけでも大笑いでした。ワタシの心の中で)。
こうなると止められない止まらない、ホラの上塗りを嬉々としたのです。
「あのな、不二家のお店の前に『ペコちゃん』っているでしょ?あのペコちゃんって夜になると動くんだよ!固かった皮膚がポロポロ剥がれて、人間みたいな皮膚が出て来るんだよー。うわー怖いねー!それでさ、ミルキーばっか舐めてる子の家に行ってさ、寝てる子の横に立ってこう言うんだよ・・・『ワタシをナメんなよ』。」
これを横で聞いていた妹は大爆笑でしたが、知り合いの家の子は本気で軽ビビリしてた為、母親には信じたらどうすんだ、バカなことを教えるなと怒られました。
他にもこんなこともありました。
当時在職していた職場の長だったマルス先輩の声掛けで、仕事帰りにみんなで食事をすることになりました。当時新人のマルス先輩の部下だった娘は世間の荒波に揉まれずに育ったようで、あまりに不憫に思ったワタシは知ってることを教えてあげようと思いました。
「○○さん、このピザ、『皿セット』っていってね。ピザ頼む際に、皿セットにして下さいって注文すると、ピザ乗っかってる皿をお持ち帰りにできるんだよ。ホラ、この皿、いい皿でしょ?だから皿セット、結構売れてるんだって。」
半分以上素直に信じてたのに、横で後輩がゲラゲラ笑うもんだから、ワタシの試みは泡と消えました。
それ以来、その娘はワタシが何か言うと、真偽を確かめる為に周りの人の表情を探るようになったとさ。
そんな彼女は、いまや落ち着いたビジネスウーマンとして主婦業と掛け持ちで頑張っていると風の便りで聞いてます。もう皿セット程度のホラでは騙されないでしょう。
ワタシは未だにホラを吹いてます。今度はネット上で。・・・時が経っても変わらないものがある(←使い方間違ってます)。
継続することは大事です。継続するものによるけど。
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