急遽、祖母の一言で祖母のいる富山へ行くことになったのです。
祖母のサービス精神は親類中でも有名で、次から次へと食い物を出してきては「これ、食べられ(食べなさいよ)。」と間断なく勧めるのですが、耳の遠くなった現在もその辺は衰えを見せません。
今回も伯父宅に着くや、「食べられ。」とまずは大福1個。
次はサラミを出してきて「食べられ」。
いや、ばあちゃん、いま大福食ったから。
「じゃ、持っとかれ。」
はい。
数秒後、サラミを指差し「それ食べられ。」
だから、さっき大福食ったから。
「それ大福じゃないがやぜ?」
知ってるよ!でもお腹いっぱいで食えないから。
「じゃ、こっち食べられ。」
って、ばあちゃん、クッキー出さんでいいってば!サラミですら食えないんだから!
「心配して言っとんがに、なんでばあちゃんの言うこと聞かんがいねよ。」
そういう話じゃないだろうに。オレの胃袋の加減の問題なのよ。もうすぐ昼食でしょ。
こんな調子です。
耳は遠いのですが、頭は非常にハッキリしていて、痴呆症を研究課題にしているお医者さんから「20人に1人のボケないタイプの老人」と太鼓判を貰いました。
ワタシ「(ワタシに食べさせようと、お菓子の封を切ろうとする祖母に)ばあちゃん、いいんだよ。オレもうお腹いっぱいだから。」
祖母「なんでね?(尚も封を切ろうとする祖母)」
ワタシ「あぁっ!?ばあちゃん、封切らないで!食べないから。封切って食べないと、お菓子ダメになっちゃうから!」
祖母「(封、切りながら)悪くなっちゃうから早く食べられ。」
こんな調子で、とんちの効いた返しも一流です。
ちなみにばあちゃん、齢90超えてます。イカしてます。
あ、富山に来たのは、伯母の知り合いの整体師の方に治療してもらうためでした。
これがまた、運命の出逢いで。次回書きます。
祖母のサービス精神は親類中でも有名で、次から次へと食い物を出してきては「これ、食べられ(食べなさいよ)。」と間断なく勧めるのですが、耳の遠くなった現在もその辺は衰えを見せません。
今回も伯父宅に着くや、「食べられ。」とまずは大福1個。
次はサラミを出してきて「食べられ」。
いや、ばあちゃん、いま大福食ったから。
「じゃ、持っとかれ。」
はい。
数秒後、サラミを指差し「それ食べられ。」
だから、さっき大福食ったから。
「それ大福じゃないがやぜ?」
知ってるよ!でもお腹いっぱいで食えないから。
「じゃ、こっち食べられ。」
って、ばあちゃん、クッキー出さんでいいってば!サラミですら食えないんだから!
「心配して言っとんがに、なんでばあちゃんの言うこと聞かんがいねよ。」
そういう話じゃないだろうに。オレの胃袋の加減の問題なのよ。もうすぐ昼食でしょ。
こんな調子です。
耳は遠いのですが、頭は非常にハッキリしていて、痴呆症を研究課題にしているお医者さんから「20人に1人のボケないタイプの老人」と太鼓判を貰いました。
ワタシ「(ワタシに食べさせようと、お菓子の封を切ろうとする祖母に)ばあちゃん、いいんだよ。オレもうお腹いっぱいだから。」
祖母「なんでね?(尚も封を切ろうとする祖母)」
ワタシ「あぁっ!?ばあちゃん、封切らないで!食べないから。封切って食べないと、お菓子ダメになっちゃうから!」
祖母「(封、切りながら)悪くなっちゃうから早く食べられ。」
こんな調子で、とんちの効いた返しも一流です。
ちなみにばあちゃん、齢90超えてます。イカしてます。
あ、富山に来たのは、伯母の知り合いの整体師の方に治療してもらうためでした。
これがまた、運命の出逢いで。次回書きます。
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