M氏への取材は、よく公園など開けた場所で行ってます。
レポート読まれてる方には断る必要もないのですが、喫茶店に入るお金がないからではありません。
他の人に迷惑になりにくい、知った顔に会って気を使わなくて済むからです。
その際、お互いが何か飲み物を2本ずつ用意するという暗黙のルールがあります。
各々、何を持ってくるかは最近の相手が持ってくる飲み物の傾向から、相手とかぶらないように自分が用意する飲み物を決めています。
まさしく「お互いわかっている」状態であります。
キャンプ仲間との買出しも良く似ていて、お互いの献立を確認しながら自分は前菜を作った方が良いのか、メインのものかデザートか、それとも翌朝の朝食を作った方が良いのか各自判断して自分が作る料理を決めていきます。
食べる量まで読み合いますので、今では食材を買いすぎることはなくなりました。
これも「お互いわかっている」状態であります。
こうして「わかっている」人たちに囲まれて生活していると、ともするとそれがスタンダードであると錯覚してしまいます。
これは大きな間違いですね。
ただ自分の環境が恵まれているだけなのでしょう。
それが自分はまだよく「わかっていない」んだろうなぁ!
皆様には日頃の御厚情、感謝しております。
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