リメイク版の映画『ロンゲスト・ヤード』を観ました。
八百長で捕まったアメフトのスター選手率いる囚人チームが、看守チームと対戦する話。
オリジナルは小学生の時に日曜洋画劇場で観ました。
もう心震える大傑作です。主演のバート・レイノルズが素晴らしい。
いつもは10時前に寝る父親が、面白かったらしく最後まで起きて観ていた程。
親子で「面白かったねぇ!」と言いながら寝床に入ったのは良い思い出。
さて、その大傑作のリメイク作ですが。
オリジナルが、もう比類なき傑作である為、リメイクは申し訳ないですが、その時点で負け戦決定なのです。
そうはいってもこのリメイク作、なかなかの快作なのです。
オリジナルのいいところはそのままなのはよろしい。
ただ細かい描写を今風にアレンジしてしまっているのは「あぁ~またやっちゃった」てな最近多く見られるリメイク作の傾向でありますが(MTV風の編集、ラップの挿入歌など)、しかし!これは言えぬオリジナル観た方なら、やってくれたぜ!のキャスティング、そしてそしてクライマックス直前、看守チーム対囚人チームの試合は驚きのその方がまさかの○×△※~!(自己規制)
これで燃えなきゃ『ロンゲスト・ヤード』好きじゃない!
古今東西、世の中は目先の利益や、権力にあっさり屈して保身の為なら人をも陥れる人間に溢れていますが、劇中後半の主人公の、権力・暴力に屈さずに己れの信念にのみに忠実な生き方はある意味いつの時代でも理想でありファンタジーかもしれません。
それゆえ、オリジナルの『ロンゲスト・ヤード』は、エバー・グリーンな輝きを持つ傑作なのでしょう。
あれ?リメイク作の話してたのにオリジナル讃歌になってしまいました。
ともあれ興味をもたれた方は、まずはオリジナルをご覧ください。
「こ、これは傑作!」と思われたならリメイクも。
きっと興奮してサブイボ立ちますよ!