年末の引っ越しを機に、思い切って液晶テレビを買いました。
実家では狭い部屋に28インチのブラウン管テレビを置いていました(コネで訳あり品を格安で入手しました)。
始めは前の方で観る映画館みたいで、全体の映像を捉えるのに目をキョロキョロ動かさなければならなかったのが、最後の方は1メートル位の距離でも普通に観れるようになりました。慣れって怖いですね。贅沢ってホントにいいもんですね。
とはいえブラウン管のテレビはスペース的にもかなりの占有率を叩き出しますし、何より先日の私事のように引っ越しするとなると持ち運びが不便です。地上デジタル未対応ですがデコーダ付ければ済むことなのでいいとしても、現在住んでいるマンションまで運ぶのは考えただけで気が滅入りました。
テレビ台の足についてるキャスターが畳にめり込んでいるのを見るにつけ、その思いは強くなってきました。
しかも最近時折画像が乱れます。
かつて実家の2階の自室には、一人でヒィヒィ言いながらこの28型ブラウン管を運び込んだのですが、それはまだワタシが今よりも若く、そして坐骨周りが痛いとか、体が歪んで左腕・肩が常に痛いとかいう前の話。今一人で運んだら腰がモゲるんじゃないか。そしてやっと運び込んだテレビも、また引っ越しするとか買い替えるとか中古屋さんに売りに出すとかとなった場合、また運ぶのか。それはちょっと、いやかなりしんどい。
で、引っ越すに当たり、色々購入物もあるので一緒に購入してしまえば、あまりお財布の痛手感もないのではないか。ホントは痛んでるんだけど。
というわけで思い切って購入しましたよ液晶テレビ32インチ。
うぉーでけぇーでも軽―い。財布もおかげで軽くなったぜ。28型は引き取り手もいなさそうなので、電器屋さんに引き取ってもらいました。
ビックリしたのは画像がキレイで、いやキレイすぎて尚且つ大画面のせいでバラエティとかに出てる女性タレントさんの化粧の濃さや顔のシワまで見えちゃってます。「あぁこの人老けたなー」とか。もっと夢を見させて欲しかった・・・知りすぎるって、時として残酷なものなのですね。なんか20年後の同窓会みたいです。あぁー好きだった○美ちゃんがすっかりオーラが無くなってあんなオバやんにぃぃ、みたいな。
実家でHD録画したアナログ放送も、前のテレビでは感じなかったのに凄く画像がチラついて画質が悪いです。しかもデジタル特有の急に画が動いたときに処理がついてこれないような乱れまで克明に再現。ってそこ再現しなくていいのに。
ただ省スペース化のあまりにスピーカーも一見わからないところに設置されていて、音はどこか聞きづらいです。
音自体は大きいのに、何喋ってるか分らない、という感じ。集合住宅でサラウンドシステム持ち込むのも気が引けますし。
最近この液晶テレビで、ドドーンっと映画の世界に浸りたい欲求がムラムラと湧いてきました。
やはりスケールのでかい大舞台での映像が良いでしょう。
そうなると観たい映画の候補としては・・・
『スター・ウォーズ』シリーズ
『プライベート・ライアン』
『地獄の黙示録』
『シン・レッド・ライン』
『アラビアのロレンス』
『グランプリ』
挙げてみれば戦争とか乗り物とか・・・けど手持ちの観返そうかと思ってるのは『バス男』です・・・タイトルに乗り物が入っているという1点のみで上記の作品群とカブってます。
まあそれはいいとして、M氏宅のテレビが落雷に遭って召されたことを知ったのは前のテレビを処分後しばらくしてでした。分かっていれば譲ったのに。画像たまに乱れるけど。M氏に話したら両手で耳をふさいで「ノォォォー!」とシャウトしてました。君はルークか(笑)。
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