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2025/03/19 03:10 |
最近観た映画
今日はしばらくぶりの『最近観た映画』を書こうと思います。最近めっきり鑑賞本数が減りました。でもよく考えてみたら『横溝正史シリーズ』ばかりを観ていたのでした。
 
『レディ・ウェポン』
『グッド・シェパード』
『恋の門』
『ディスタービア』
『クワイエットルームにようこそ』
『ナチョ・リブレ』
『転々』
『ハードボイルド/新・男たちの挽歌』
 
『レディ・ウェポン』・・・ナンセンスと紙一重の描写や設定はC級の趣なのに、キャストはそれなりに有名どころを揃え、安っぽくも見えず。アクション・シーンの切れは流石チン・シウトン。後半の話の行き当たりバッタリ感は往年の香港映画のテイストを正しく継承しています。
 
『グッド・シェパード』・・・3時間の大作、トーンも静かですが、冒頭で諜報員の世界がリアリティを持って描かれており、グッと引きこまれて飽きずに観ました。80・90年代によくドラマやマンガで見かけられた、仕事に全てを捧げ家庭を顧みることのできなかった日本のサラリーマンのような主人公をマット・デイモンが好演。ロバート・デ・ニーロの演出も抑制が効いていてグッジョブです。この主人公のその後の物語が観たいと思いました。
 
『恋の門』・・・酒井若菜さんがとても魅力的でした。共演陣もみなさん存在感ある演技。マンガが原作だからでしょうか、マンガチックな描写が飽きさせないエネルギッシュな演出は圧巻です。でも鑑賞後疲れました。作品のエネルギッシュさと、その時のコンディションとを上手くマッチングさせることが出来なかったようです。うぅ、トシなのか。
 
『ディスタービア』・・・「あぁ!そこいくと殺されるから行っちゃダメー!」的描写、所謂「志村!うしろ!うしろ!」状態が続くサスペンスで、ビール片手に観るには良いでしょう。でもオープニングの見せ場(と表現していいのか困りますが)は、完全に蛇足だと思いますし、犯人の描写も整合性よりスリル重視。
 
『ナチョ・リブレ』・・・『バス男』(この邦題はひどいと思う)のジャレッド・ヘス監督が描くとぼけた世界は、観ていてストレスがかかりません。ジャック・ブラックが『スクール・オブ・ロック』でやっていた、「眉芸」(眉毛の芸。だれか命名しました?してなかったら今ワタシがしました!)やソウルフルな歌声をこちらでも披露。こちらはお疲れ気味のコンディションには非常に効果を発揮しました。
 
『ハード・ボイルド』・・・十数年前、所有していたレーザーディスクの中で、最もヘビーロテーションだったのが本作でした。劇場で観てシビれ、LD購入後は酒を飲みながら観たり、当時住んでいたアパートに友人たちが泊まりに来ると一緒に観たり。
ハリウッド進出直前だったジョン・ウー監督が、香港時代の総括とばかりにやりたい放題やった感じで、お約束の2丁拳銃乱射や凄まじい威力のショットガンから、『男たちの挽歌Ⅱ』のような仁義を重んじる敵キャラ、後の『フェイス・オフ』に通じる「目的を遂げるため不本意にも敵の前で残酷に振舞う」キャラの悲しみの演技、松田優作さんの『遊戯シリーズ』的ワンカット長回しの銃撃戦シーンもありでお腹いっぱい。当時は「どうやって撮ったんだろ」とか「カメラ何台回してるんだろ」とか思いながら観てました。最後に観たのは10年位前ですが、今観るとクライマックスの長さに胃もたれがします。世界一銃を構える姿が様になる俳優は未だにチョウ・ユンファだと思います。
 
その他は省略でございます。
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2009/03/30 21:30 | Comments(0) | TrackBack() | 映画・ドラマ

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