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2025/03/17 06:11 |
最近自宅で観た映画
本日は久しぶりに観た映画についてです。
少しずつ感想を書いていったら、結構長くなったので今回は1ヶ月位前に観た4本について。残りは次回に書きます。
 
『アキレスと亀』
『ジャンパー』
『ビバリーヒルズ・コップ』
『スモーキング・ハイ』
 
『アキレスと亀』・・・前半の少年時代のパートは物語を語るという意思が感じられて引き込まれたのですが、青年時代、中年になった現在のパートで息切れしてしまった感があり。こちらをもう少しタイトにまとめれば『座頭市』以来の快作になったかもしれません。
 
『ジャンパー』・・・とにかくテンポが良く、観ていてストレスを感じません。観終わって何も残らないのも事実ですが、ビール片手に週末の夜などに観るには格好の映画でしょう。続編がありそうなラストではありますが、それすら観終わってしまうと「続編?あぁ、あったら観てもいいかな」程度のライトな後味で痛し痒しです。
 
『ビバリーヒルズ・コップ』・・・10年以上ぶりに観たと思います。『3』を学生時代に仲間たちと観に行ったことが懐かしいです。80年代のペラッペラなヒット曲がBGMに掛かる中、若々しくフレッシュな魅力(死語)に溢れたエディ・マーフィが動き回って物語を牽引していく様は、今観ても小気味良く楽しいです。
爽快な物語の中、アクション・コメディの割にはバイオレンス描写がキツめに感じるのは、レイティングが細分化された現在の映画に慣らされたせいでしょうか。昔はそんなに感じなかったのに。
特典映像も見もので、各場面でのロケ地と撮影時の裏話や製作秘話は興味深かったです。
元々本作はシルベスター・スタローンが主人公を演じる予定の企画がスタローンの意見を反映すると予算が掛かりすぎる為にエディ演じることに。その他のキャストは ほぼ確定していたために恋人役の白人女優は主人公の友人という設定に変更。スタローンはこの時のアイデアを元に『コブラ』を製作、という裏話は「そういえば当時の『ロードショー』に書いてあったような」とおぼろげな記憶まで思い出されました。
確かに当時、スタローンの次回作が色々噂される中、『コブラ』の製作が唐突に始まった印象がありましたが、ある程度出来上がっていた企画だからなのかと勝手に納得。
「規則や体面でがんじがらめの社会に、明るく自由なストレンジャーがやってきて引っ掻き回し、やがて周囲も感化されていく」というストーリーは、いつの時代でも受け入れられるでしょうし、実際ウィル・スミス辺りが今は嬉々として演じているようです。
もう数年位したら、リメイクが作られたりして。ウィル・スミス辺りで。
 
『スモーキング・ハイ』・・・意表をついたオープニングから、最近流行の「男性映画」(←『女性映画』に対抗して命名しました)の展開に。大人になりきれない独身男たちのだらしなくも、共感できる友情が描かれるのが男性映画の特徴ですが、今回はそこにアクションの要素をハイブリッド。中盤のカーアクションはかなり力入ってます。
ナンセンスに寄り過ぎるきらいもあって戸惑いもありましたが、アクション映画への茶化し(オマージュ?)とも取れて製作の意図が分かると楽しめてきます。再見するとかなり面白く感じる作品ではと思います。
ジェームズ・フランコがラリったハッパの売人役で、『スパイダーマン』シリーズの2枚目ボンボンのイメージを完全払拭する怪演です。
 
では残りは次回に。
 
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2009/11/13 21:26 | Comments(0) | TrackBack() | 映画・ドラマ

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