先日、映画『CUBE ZERO』を観ました。
記憶喪失の主人公たちが立方体の殺人部屋から脱出を試みる『CUBE』というシリーズの3作目。
1作目は低予算、無名のスタッフ・キャストにもかかわらず、それらを逆手に取った見事な傑作でありました(ワタクシDVDも買っちゃいました)。
で『CUBE ZERO』ですが、まあ観れるわけですよ。凄くつまらなくは無いのですよ。でも疲れて寝てしまって、もう1回見直しましたが。
それで何を思ったかというと『CUBE ZERO』の出来がどうかよりも、1作目の『CUBE』が如何にその設定、人物配置、謎掛けが優れていたか、ということでした。
その1作目の設定だけで後の2作を作ってしまえたのです。
つまりは、優れたビジネス・モデルであれば一度軌道に乗せてしまえば左うちわということではないでしょうか?
こういった最初(基礎)がしっかり出来ている映画は続編を作ってもそれなりのモノになるという事なのでしょう(1作目を越すとか傑作になるとは言いません)。
このパターンに『トレマーズ』シリーズとか『007』シリーズがあると思います。
『007』なんか原作者のイアン・フレミングは他界しているにも拘らず、他の作家が新作書くし、その他の作家が書いた新作が映画化されるし、まさに「黙ってても金が入ってくる状態」。
『CUBE ZERO』を観ながら「何事も最初が肝心なのだなぁ」とあらぬ方向で感心していたのでした。
記憶喪失の主人公たちが立方体の殺人部屋から脱出を試みる『CUBE』というシリーズの3作目。
1作目は低予算、無名のスタッフ・キャストにもかかわらず、それらを逆手に取った見事な傑作でありました(ワタクシDVDも買っちゃいました)。
で『CUBE ZERO』ですが、まあ観れるわけですよ。凄くつまらなくは無いのですよ。でも疲れて寝てしまって、もう1回見直しましたが。
それで何を思ったかというと『CUBE ZERO』の出来がどうかよりも、1作目の『CUBE』が如何にその設定、人物配置、謎掛けが優れていたか、ということでした。
その1作目の設定だけで後の2作を作ってしまえたのです。
つまりは、優れたビジネス・モデルであれば一度軌道に乗せてしまえば左うちわということではないでしょうか?
こういった最初(基礎)がしっかり出来ている映画は続編を作ってもそれなりのモノになるという事なのでしょう(1作目を越すとか傑作になるとは言いません)。
このパターンに『トレマーズ』シリーズとか『007』シリーズがあると思います。
『007』なんか原作者のイアン・フレミングは他界しているにも拘らず、他の作家が新作書くし、その他の作家が書いた新作が映画化されるし、まさに「黙ってても金が入ってくる状態」。
『CUBE ZERO』を観ながら「何事も最初が肝心なのだなぁ」とあらぬ方向で感心していたのでした。
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