少し前になりますが、遂に『横溝正史シリーズ』全エピソード観終えました。
何時ごろから観てたのかなぁ、と本ブログを検索したら初出は昨年の1月。1年半掛りで観てたのか・・・。
前回書いたのが2月。あれから観たのを以下に記すと、
『不死蝶』(全3回:経験から言ってこのオープニングは面白いに違いない、と観たら眠気を誘われて話の筋が殆ど分かりませんでした)
『夜歩く』(全3回:夢遊病の登場人物がいて、「だから『夜歩く』なのか!」と合点がいったこと以外は眠気を誘われて覚えてません)
『女王蜂』(全3回:片平なぎささんが若くて可愛いです。館のセットが旅館みたいになっていたのが印象的でした)
『仮面劇場』(全4回:眠くて全く覚えてません)
『迷路荘の惨劇』(全3回:眠くて全く覚えてなかったので、最終話をもう1回観ました)
以上です、って殆どウトウトしながら観てるじゃん!?
いや、実際『横溝正史シリーズ』は登場人物が多いのに加え、台詞で説明する場面が多く、尚且つ音量が小さく俳優さんの声が聞こえづらい(だったら音量上げればいいだろ、って話ですが、そうすると「ギャーン!」とか「ジャジャーン!」っていうショック・シーンの効果音がやたらうるさいのです)等があり、ちょっと気を抜くと話が分からなくなりがちです。以上言い訳です。
とはいえ、もう観るべきエピソードがないのは寂しいです。でもTVシリーズはしばらく近寄らないようにしないと。
最近は映画でさえ観るペースが落ちてるのに、またTVシリーズなんか観始めちゃったら目も当てられません。
で、やっとコンプリートしました『横溝正史シリーズ』、ワタシのお薦めエピソードはといいますと・・・
ダントツ1位が『真珠郎』。この物語の特異性、昭和を感じさせるレトロなセット、特撮は感性にジャストフィットしました。
2位は『三つ首塔』。退廃の世界で翻弄されるヒロインのジェット・コースター・ストーリー。子供同伴不可。
『犬神家の一族』は全5回と長尺の為、映画版に無いエピソードが描かれていたりで映画版が気に入った方は一見されるのも良いでしょう。
あとは『本陣殺人事件』でしょうか。
しかし今時『横溝正史シリーズ』を語っているのは、ワタシくらいではないでしょうか。
興味がおありの方は是非。
PR
トラックバック
トラックバックURL: