仕事を終えて桜を観に行きました。
昼間花見にはほぼ毎年行くのですが、夜桜はめったに行ったことがありません。
かつてマルス先輩を上司として仕事をしていた10年前、その職場では毎年4月に花見を仕事上がりに行うという恒例行事がありました。
マルス先輩やワタシは、そういった福利厚生行事になると段取りから後始末までを「仕事」として行うポジションにおり、花見当日は早朝、会場である高田公園にて集合しブルーシートを敷いて場所取りをし、昼間は外回りの際にブルーシートが風で飛ばされていないか、盗まれていないか、撤去されていないかを会場に寄って確認をし、弁当屋にオードブルを取りに行き、スーパーで乾き物やアルコールを仕入れ、その合間に通常業務をしながら、夜宴席の裏方をしたのでした。
宴会中は「酒足りない」「寒いから暖まるもん買って来い」「酒こぼしちゃって靴下濡れちゃった~タオルぅ~!」等の、お客さんマインド溢れる社員たちの心温かいお声掛けをいただきました。
そして宴が終わり、いそいそと後片付けをするマルス先輩とワタシの前で、タバコを吸いながら酔っ払って「大変そうっすね~!」とポケットに手を突っ込んでいる若手社員に殺意が芽生えたことが昨日のように思い出されます。
つまりはそんな状況でしか夜桜を観た事がないので、夜桜がキレイだったとかいう記憶が全くありません。
今回は実質初めての夜桜見物といっていいでしょう。
このところ高田旧市街の交通量が激増しているのを感じます。
観桜会の影響でしょう。
普段スムーズに行けるところに、思わぬ時間が掛かってしまいます。
今回は会場から離れた場所からシャトルバスを利用した方が良さそうです。
と、シャトルバス乗り場に向かってみると、驚くことにバス待ちの長蛇の列!こりゃ着くまでに2時間近く掛かるかも。
というわけで予定を変更し、会場より少し離れた駐車が出来る場所に向かいました。が、ここも満車。
幸運なことに周辺をぐるぐる回るうちに、その場所で1台だけ駐車できるスペースを発見。無事駐車できたのでした。
会場に行ってみると、夜桜&照明のキレイさ以上に人の多さに驚きました。
あまりパッとしないこの御時世に、この活況はちょっと嬉しかったです。歩きづらかったけど。
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