以前ワタシが仕官していた職場の敷地には、つがいのカラスがいました。
その敷地で工場が建つ前から暮らしてきたのか、既得権を主張するかのように傍若無人な振る舞いをしていました。
「カラスは雑食」と世間で言われる通り、新築である工場正面の自動ドアの縁に注入されているゴムを食ったり、社員が通勤に乗ってくる自家用車に使われているフロントガラスやドアの縁に貼ってあるゴムを食ったりと、ゴムが好物でした。それも新しいゴムが。
かくいうワタシの愛車も購入したばかりの頃にドア部のゴムを食われ、未だにドアを開けると虫歯のように欠けたゴムの形が確認できます。
当時同じように、買ったばかりの愛車で意気揚揚と出社し、帰りにはフロントガラス周りのゴムを食われた社員が「通勤上の災害として会社が補償してくれないんですか!?」と訴えてきたこともありましたが、「オレも食われたんだよ!!」と諭して丸く収めました。
そんなカラスたち、毎朝会社に来ると正面玄関前で自動ドアのゴムをつつくのが日課でした。
ある日、出社して玄関前の駐車場に車を停めると、運転席からもうカラスたちが玄関先でたむろしているのが見えました。
カラスたちがたむろすると自動ドアのゴムだけでなく糞の被害もあり、ワタシは毎朝玄関を掃除していたので非常に迷惑してました。
堪忍袋の緒が切れたワタシ、その日は我慢できずに「シッ!!」と脅して追い払ったのでした。
即座にカラスたちは飛び立ちましたが、数十メートル離れた敷地内の桜の枝に止まり、こちらを見ています。今後はワタシの顔を見ると逃げて行くかも知れないなぁ、などと思いました。
それから数時間後。
業務で外出することになり、社屋を出て駐車場に停めた自分の車へと向かいました(この職場には社用車がなく、自分の車で外出して後にガソリン代を清算するシステムでした)。
ところが遠目からも何か車がおかしいのです。
(続く)
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昨日までの諸々の懸案事項と現状について、ある方に話を通す。
こちらの事情をご理解いただき、温情ある提案を貰う。この際、甘えることに決め、少し気が楽になりました。
仕事帰りに体のゆがみの矯正施術を受けに行きましたが、状態が前より良くなっていると言われて嬉しかったです。先生に言われた通り週に5回は家で矯正体操を1年近く続けた甲斐があったというものです。しかし相変わらず体が痛いので、状態が改善されていても全然分かりませんでした。ていうかホントに改善しているのでしょうか。
夜、懸案事項に更なるネガティブな新情報が入る。
全くこのところの先の読めなさというか、事態の二転三転っぷりはドラマのようです。
M氏への取材、いさらレポート更新の他に、やらなければいけない・決めなければいけない個人的懸案事項があったのですが、取りあえず予定していた事柄は消化しました。
しかし事態は二転三転し、懸案事項は懸案事項のままであったり、以前より予定していた事項を無期延期にしたりということになりました。
疲れの抜けない休日でした。
しかしこういったフラストレーションが溜まる状態であればある程、家庭内でのギャグのキレはその鋭さを増して行きます。家の中の移動はムーン・ウォークで行ったり、放屁のことを「ブッぱなす」と言って連呼したり地元のスーパーで結構な音量で「ブッぱなす」と言ってみたり、「おしっこ」のことを「おしょっこ」と言い間違えて開き直り「おしょっこ漏れそうで日本の夜明けは近いでごわす、西郷どん!」とかもう調子に乗った子供のレベルでギャグを連呼するのでした。
ワタシの中で何かが崩壊しかけているのかも知れません。
キャンプ仲間で今年最初の飲み会がありました。
「キャンプ仲間」という冠が付いておきながら昨年は1回もキャンプをやらなかったので、ただの「仲間」と化しています。せめて今年はバーベキューでもいいからやりたい・・・。
今回はマルス先輩の帰省に合わせて声が掛かったのですが、ワタシは当日仕事の上に、どうしても当日中に済ませたい用事と相談事項があり、開会時間から1時間半遅れての参加となりました。けれどその後2時間半飲んだのですから、気の置けない仲間と飲む酒は時間感覚を麻痺させます。
とにかくワタシには久方ぶりの飲みの席。しかも損得勘定の働かない、余計な気を使う必要のない仲間と飲むのはこんなにも楽しいのか、と再認識させられた夜でした。
とりあえず日付変更線を越えずに帰宅したので良かった良かった。
追記:その飲み会で、一人の友人にIsara Fansiteに関するあるお願いをしました。お願いをしたのか、ただ酒に酔って絡んだのかは今となっては忘却の彼方ですが、将来Isara Fansiteの運営に於いてある役割を担って貰うかも知れません。
そうなったら面白いのに。
当てが外れたり、用意していたことが無駄になったり、無茶振りされたり、急いでも毎回信号は赤になってくれたりといった本日でしたが、Dr.光明寺さんからの楽しいメールは嬉しかったです。
Dr.光明寺さん、いつもありがとうございます!
Dr.光明寺さん、いつもありがとうございます!