あさぶろ

旧友Sと飲んできました。サシで飲むのは昨年の1月以来。このときのことはブログにも書きました。

今週はほぼ毎日、今日のためのスケジュール調整や場所等の詳細を詰めるためメールのやり取りをしてました。
彼のメールからワタシと飲むことを非常に楽しみにしてることが熱として伝わり、こちらのテンションも上向いたのですが、丁度ブログに書こうとしていたことと被っていたのでした。

先日、過去にいただいたメールの一部をファイルで保存していたものを偶然見つけ、読み直しました。
そこにはワタシが返信したメールもコピーしてあり、やり取りが時系列で読めるようになっていました。
相手の方とワタシが、お互いに敬意を払いながら魂の交流をしている様は、今読んでも盛り上がってくるものがあります。
これらの文章には、一時期よく書いていた「言霊」が封入されているのだなあと改めて感じました。
書き手の「熱」というのは、時間によって風化はしない。だから書くものには想いや言霊を込めていかねばならないんだろうな、と思いました。

今回のSのメールにはそんな熱が感じられて、非常に好ましく思いました。

以前彼と飲んだ際、場所の設定や細かな手配を全て彼に頼りっきりにしたため、今回はワタシが設定しようと場所の決定や集合時間や現地までの車の手配を行い（ヨメに頼みました）、彼を迎えに行きました。

S宅に行くと、奥様から「主人がお世話になって」とケーキを渡されました。
しかも、混んでるかな、といった居酒屋へ着くとSが前日に席の予約をちゃんと入れてました。
全く義理堅いというか周到というか。

こんな時代に、それぞれの状況でやるべきことを果たしながら、理想を描くことは忘れないというスタンスは根底では変わっていないことが確認できて嬉しかったです。
いつもと違ってお互いハジける瞬間は無かったですが、気がつけば腰を落ち着けて3時間が過ぎてました。

S、今度はそんなに間をおかずに一杯やろうじゃないの。

本日メールを3通いただきました。

このところ、ワタシのハートを鷲掴みにしているのが、妹から送られてくる甥っ子（2歳半）の画像＆動画。

以前は主に母親のところに送られていたのですが、まるっきり機械に弱い母親がメールを開かない（開けない）ことに業を煮やし「送り甲斐が無い」とワタシに送ってくるようになりました。

とある週末の朝に「朝から仮面ライダーたちを立たせて得意気だったので送ります。」という文と共に送られてきたのは2枚の画像。
そこには棚の上に10体ほどの仮面ライダーやウルトラマンのソフビ（その内の3体はワタシがあげたもの。中でも仮面ライダーキバがサイズやバージョン違いで4体立っているのが目を引きます。早くもお前はコレクターか）が立つ前に、見た事もない得意気な大人顔で片腕を後ろに持たれ掛けながら座る甥っ子の姿が。見た瞬間、声を出して笑っちゃいました。
甥っ子の表情には、何かを成し遂げたかのような威厳が満ち溢れていました。2歳半で。まるで経済誌で立身出世の半生（2年半だけど）を語る記事の写真のようです。

甥っ子　「えぇ、そうです。まずは伯父さんが買ってくれた仮面ライダーキバが始まりでしたね。そこから大人たちをダマくらかして、甘えて、ねだって、時には泣いてみたり・・・それは大変でしたね。伯父さんの前でヒーローの変身ポーズをするだけで財布が開くというシステムを導入したのもボクです。」

とかいってんじゃないでしょうか。ていうか2歳半の顔じゃないよ、この画像。

2枚目は寝返りを打てるようになった姪っ子がカメラに向かって頭を上げている（への字眉で何故か切なそうな顔をしている）横で、楽しそうに姪っ子のまねをする甥っ子と、二人の後ろにはおもちゃに鼻面を近づけている猫のネオの夢の3ショット。これはレアです（ウチの親族間では）。
しかもネオが興味深げに鼻面を近づけているのは、いつぞや甥っ子にあげた「くまのプーさん版 黒ヒゲ危機一髪」。役が揃った麻雀のようなドリームショットじゃないですか。
早速ケータイの待ち受け画面にしました。

そして最も好きなのが、歴代仮面ライダーの変身シーンが載っている本を見ながらマネをする甥っ子の様子を撮った動画です。
撮ってる妹も笑いをこらえて「へー、じゃあこれは？」と甥っ子に変身ポーズを促すという確信犯っぷり。
動画を見ても、どのライダーの変身をしているのか全く分からないところ、ていうか何をしているのかも全く分からないところが実にグッジョブで

「ばじ、ばじ　しゃあー。」

という掛け声も全く意味不明で、魅力的。
そんな訳で日に何回も見直すほどの個人的ヘビーローテーションを実施中。オジさん、すっかり虜。

今、どんな映画の新作よりも、甥っ子の新作動画に期待してます。

このところ新しい方よりメールをいただく機会が増えました。
それもこれもワタシ自身のお陰、といいたいところですが、やはりグリフィス兜で反響を巻き起こしたM氏のお陰です。
何人かの方からは、M氏の仕事っぷりに対する絶賛と共に、ワタシが管理人をしているIsara Fansiteのこともお褒めいただいております。いや、ありがたいです。
過去にお褒めいただいた内容には、意図しないものまで含まれていたりします。

よくいただくのが　「ネット界では自画自賛すると叩かれるので、友人のアナタが管理しているのですね。」　というコメント。
実はネット界で自画自賛すると叩かれるということすら知らずに、Isara Fansiteの運営を始めたのでありました。なのでレポートでよく書きます「電脳世界のことはサルなのでよく分からん」発言はホントのことなのです。

で、知らないのに　「いやぁお気づきになられましたか。それはお目が高い。あっはっは。」とか返信するのも人として悲しいので、正直に「そんなことはなく、何も考えずに運営を始めました」と返信しますと「そんな謙遜して、人としても合格ですか」的な、かえって誤解を深める結果になるばかり。
なので、本ブログ上では「そうです。全てお見通しでやってます」としておきます。

他には、「M氏は管理人さんは同一人物ではないですか」という問い合わせ。
これもネット界での自画自賛を巧妙に避けるための策、と見なしてのことらしいです。
これは過去にも真相を書いてますが、『でがらし魂』でのお絵かき合戦をご覧いただければお分かりかと思います。
どうみても別人物です。悲しいけれど。
ですが、本ブログ上では「同一人物です。グリフィス兜もキリコメットも全部ワタシが作りました。天才と呼んでください遠慮なく惜しみなく」としておきます。

あとは、「KIMZと いさら（とIsara Fansite）」「M氏と絵夢」との関係性についての疑問が多いです。
そりゃ混乱しますでしょう。ホント申し訳ございません。
その辺は、ワタシが勝手にお答えする訳にもいきませんので、機会を改めて。

家族サービスと親戚の見舞いを兼ねて、金沢まで日帰りで行ってきました。
金沢へは年末に行っているので、見るところは事前に決めて効率よく行程を消化しようと目論んでおりました。

朝の8時前に出発して、10時過ぎには金沢入り。
まずは近江町市場を軽く練り歩いた後、昼食を取る事に。
前回の金沢旅行では11時半頃にお店に入ったところ、店を出る頃には外に溢れんばかりの行列が出来ていたことより、今回も早めの昼食を取る事にしたのです。

通りすがりの地元のおばちゃんから 「こっちの店のほうが美味しいよ」と勧められたのは、前回食べて美味しかった海鮮料理店。何の異論も無く決定。11時にはお店に入ってました。
結果、これが大正解。
12時半頃に次の目的地より帰る際、再び近江町市場前を通ったのですが、飲食店は物凄い行列が出来てました。

早々と近江町市場を後にして、次は ひがし茶屋街へ。
こちらは家族の買い物の間、家屋をデジカメで撮ったりして暇つぶし。

ここで金沢での当初予定していた行程は全て終わり。時間はまだ午後1時半。
ならば、と今度は21世紀美術館に移動。
凄い人だかり。さすがに疲れてきた・・・。丁度「白洲次郎と正子の世界展」というのをやっていたので、見ることに。
白洲次郎という人については聞きかじった程度の知識しかないのですが、容姿も生き方もカッコよい人という印象があったので興味はありました。
会場に入ってすぐに、マスコミの方らしき人から声を掛けられました。

「○○新聞のものですが、見物している写真を取らせていただきたいのですが。」

・・・おぉ！？このワタシの素晴らしきお姿を是非画像として残しておきたいと、そう仰るのですね！?いいとも、いいですとも！！好きなだけ納めなさい。そして世界への階段をワタシは今日登るのですね。
芸能プロからのスカウトにも気持ちよく応じる所存です。ギャランティの方は後で相談・・・。

結局、その他大勢と白洲夫妻が食ってたらしい献立のフェイク品の前でカメラに納まりました。

この後、親戚の見舞いをして帰宅したのが午後6時半。無茶苦茶、効率良いじゃないですか。
「外出はダンドリ」、本日の教訓でした。

あ、○○新聞様。画像掲載された新聞譲ってください。