あさぶろ

本日午前に、謙信公祭を見に行って参りました。

今回は単独で行動。その方が動きやすかろう。
車で行っては停める所も無いだろうと、愛車のチャリ、愛称『ナイト２００７』で出かけました。ナイト２００７はナイト財団が制作したスーパーバイシクルで、喋ったり、すんごい機能がいっぱい付いてたりしたらいいなあという思いで今、命名しました。

そんなナイト２００７、ハンドル握ると手が黒くなるほど汚れていたり、サビが浮いていたりと、良い具合にレトロ調に加工されていましたが、走れば早いＭＴＢ。１５分ちょっとで春日山城跡広場に到着。

昨夜、Gacktさんが上杉謙信に扮し、「二度の震災に見舞われしこの上越の地に、時を越えてまかりこした。皆の者、立ち上がれ。勇気を出せ。」と叫ぶ姿は、どれだけ上越市民、新潟県を勇気付けたことか。
そんな名台詞が叫ばれた春日山城跡広場、一夜明けてまったりとした空気に包まれてます。
火縄銃でも撃ってくれないかとスケジュールも判らずにきたのがまずかったらしい。

で、ナイト２００７を駆って林泉寺へ。
なんかすんごい込んでます。
入り口のボランティアの方がGackｔさんの謙信画像が刷られた案内チラシを配っています。
一目でGacktファンとわかる方々が違うバージョンのチラシを入手すべくボランティアさんに聞き込みをかけています。
駐車場をナイト２００７（面倒くさいから以降は『チャリ』に統一）で流してみれば、足立、品川、福島、福井、神戸などの県外ナンバーがずらり。
情けない話、本日始めてそんな土地に住んでるんだと知りましたよ。

そして再びチャリを駆って春日山神社へ。
そこまでの坂がキツく、チャリで登るのは非常につらい。チョコチョコ登ってはいるのですが、本日は暑いし体調もよろしくないので、チャリを引いて登ろうかとも思いました。が、本日は謙信公祭。坂の上からは若い女性たちがひっきりなしに歩いてきます。
瞬時にして私の心の中は

「ワタシはこんな坂も足着かずに登れちゃう程の年寄りの冷や水ですから！結構やりますでしょ、ワタシ！？」

いい年してバカ丸出しです。
やせ我慢の末、坂を上り、チャリを降りて百段以上の階段を上がって到着です。勘弁してください。

多分、ここで自分は死ぬのだな、と心臓の状態からいって本気で思いました。
それもこれも若い女性の観光客のせいなのです。でも来年も来てください。

で、春日山神社で出陣前の何とかというのを見て、息も整ったところで、おいとましました。
絶対明日は筋肉痛です。