寿司屋でお客が「おいしいトコ握ってね。」という言葉に、板前さんが「ウチのネタはどこも美味しいよ!」と怒る話をよく耳にしますよね。
確かにプロというのは、己の仕事にベストを尽くしているわけでして、プロであればあるほどその仕事のクオリティのアベレージが高いということになります。
つまり上記の板前さんはどんなときでも美味しい寿司をお客に提供する、しているという自負が「ウチのネタはどこも美味しい」と言わせるのでしょう。
先日、100円ショップでスナック菓子が目に止まり、その菓子名のロゴの横に「旨口仕立て」とかいてありました。
普通は旨く仕立てません?
もしやして「マズくち仕立て」「激マズくち仕立て」とかもあるとか!?
食品は基本的に全て旨口仕立てであって欲しいと思いますが、マズくち仕立てというのがあったら興味をそそられるのは事実です。仲間内の飲み会やキャンプのお供によさそうです。基本、ターゲットは罰ゲーマーでしょうけど。今「罰ゲーマー」って造語を編み出しました。来年の流行語大賞を狙います。
現実にこういった罰ゲーマー向けのお菓子などが売りに出されてますよね。
究極的には「カレー味のうんこと、うんこ味のカレー」みたいな話だと思います。違うか。
こう世の中が不景気で殺伐してきますと、「ホントに良い高いもの」か「安くて良い物」「ただただ安いもの」しか売れなくなってくるように思えます。
A「ウチの会社、景気悪くてリストラされちゃったよ。」
B「そうなんだ・・・。大変だなぁ。ところでお前のいた会社、何作ってたの?」
A「カレー味のキャンデー。」
B「ていうか今まで売れてたの!?むしろそれカレーのルゥじゃん!?」
カレー・キャンデーお作りの企業さんホントにいらっしゃいましたらごめんなさい。
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