あさぶろ

夕方より中学時代からの旧友Ｓと飲みに出かけました。

Ｓとは中学時代のクラスメートで、つまりはM氏とも同級生。
M氏とは数年前の再会までは長く付き合いが途絶えていましたが、Ｓとは中学以来付き合いが絶えることなくずっと続いています。
つまりワタシのことを最も知っている友人ということです。

高校時代の土曜の午後、中学時代の仲間とお菓子を買い込み、Ｓの家にお邪魔しては、ファミコン、漫画、雑談と好きなことして過ごすのが至福のときでありました。
奴とはよくサッカーもして遊んだものです。今やったら、きっと下半身がモゲると思います。

お互いがお互いに事情があり、ここ2年ほど会って近況を報告し合う機会はありませんでした。
それなりの経験を重ね、社会的・家庭的責任を果たしながら、精神的にも成熟していく彼を見るのは誠に嬉しかったのですが、ふとＳが見せてくれたくれたケータイの画像には、彼が当時から愛読していた『宇宙家族カールビンソン』のフィギュアが。当時Sが貸してくれたこのコミックにワタシがハマる事はありませんでしたが、この作品を目にする度、Ｓを思い出す位にイメージは直結しています。

へへ、変わってないじゃん。

やい、Ｓ。
これ読んでるか？
歩いて10分の距離にいるのだから、次回はもう少し間を置かずにまたやろうでないの。

Ｓのお陰で今宵は良い夜でありました。