先日、甥っ子の1歳の誕生日でした。
お祝いメールを送っとくことにしました。
「おたんじょうび おめでとう! もう1さいだから、じもよめるとおもってめーるしました。らいねんは、かんじでめーるするね。
1さいというと、もうせんきょにもいけますね。でもおさけとたばこはやめといたほうがいいよ。いろいろいそがしいとおもうけど、よかをじゅうじつしたひびをおくってください。じゃあーねー、ばいばい。」
しばらくして、返信が来ました。
「やあ、おじちゃん。
選挙は興味ないからまだ行かないよ。お酒とタバコもやめとくよ。
この間、じいとばあがお祝いに来たけど、何しても怒られないから最高だね。
母ちゃんがおじちゃんにバーベキューしてもらえってさ。じゃあな、あばよ!」
すげぇ、もう甥っ子 漢字使えるんだ。・・・って、このメール、さては甥っ子の母親が書いたな!
全くもう、危うく騙されるとこだったぜ。
全くもう、危うく騙されるとこだったぜ。
しかしこの母親ときたら、人の顔見れば甥っ子に向かって
「ほら、おじちゃんに今から愛想良くしておかないと~。いっぱいおもちゃ買ってもらったり、どこか連れてってもらったり、バーベキューもしてもらうんだから。」
としきりに繰り返すんですよ、お客さん!無茶苦茶だよ!なに幼児に刷り込んでんのよ!?幼児っていうか、まだ乳児じゃん、甥っ子!
「ほら、おじちゃんに今から愛想良くしておかないと~。いっぱいおもちゃ買ってもらったり、どこか連れてってもらったり、バーベキューもしてもらうんだから。」
としきりに繰り返すんですよ、お客さん!無茶苦茶だよ!なに幼児に刷り込んでんのよ!?幼児っていうか、まだ乳児じゃん、甥っ子!
そんな抜け目無い甥っ子の母親から、またメールが来ました。
「この間、送ってもらったお絵かきボードを出したら、(甥っ子が)食いついてきました。
けれど使い方がちょっと違ってます(汗)。」
という文章に、動画が添付されていました。
お絵かきボード(正式名称分からないので勝手に命名しました)とは、こどもの遊具で専用のペンを使ってボードにお絵かきが出来るやつで、蹉跌を使ってるのか、何度でも消しては書けるロングセラーの優れものです(この説明で分かります?)。
今回、甥っ子の誕生日に、ウチからアンパンマンのお絵かきボードを贈ったのですが、それを開封したようです。
どれどれと動画を見てみると・・・
お絵かきボードのペンを握り、心を奪われている甥っ子というところまでは良いのですが、お絵かきボード本体を座布団のようにして甥っ子が上に乗っているという、あるまじき光景が!
・・・ふっ、おじちゃん今日は教えられちまったよ。
早速返信したってもんですよ。
「すごいねーそれ、そうやって使うんだ!おじちゃん、それお絵かきボードと勘違いしてたよ。まるで空飛ぶジュータンみたいだね、アラジンの。そのペンみたいなのは操縦桿だったんだ!もう教えられっぱなしだよー。おじちゃんもう何がなんだか分からないよー。」
今度ウチに遊び来る際は、甥っ子はお絵かきボードに似た飛行物体を操縦してやってくることでしょう。
えらいねー。
ふいに藤子不二雄A先生の「ウルトラB」を思い出しました。
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