今はもう無いのですが、足の裏にウオノメが出来たことが何回かありました。
1回、足の人差し指だか中指だかの第2関節に出来て、長い間根絶せずに苦労した覚えがあります。あぁ思い出しただけでワナワナします。
ある知り合いは手のひらにウオノメがあります。
本人も気にしていて、ことあるごとに薬をつけて手の皮をむしってるのですが、芯の部分が残っているらしく根強く再生してくるそうです。
ワタシ「物事の悪い面ばかり見ていても仕方ないよ。ウオノメだって良いところもあるかもしれないしさ。」
知人(仮名:ドジ太)「どんな良いところがあるっていうんだよ。だってウオノメだよ!?『いやーん、どじ太くんの手はウオノメがあるから握れなーい』とか言われちゃうんだよ。どうしてくれる!?」
ワタシ「知らんよ。どうしてくれる、って自分の責任じゃん!」
ドジ太「そうなんだけどさ。ウオノメの良いところって一体どこにあるの、って話よ。」
ワタシ「・・・例えばだよ。ワタシのところにドジ太が訪ねてきて『金貸してくれ』って言う訳よ。」
ドジ太「言わないよ!キミから借りれる位の金なら持ってるよ!」
ワタシ「例えばの話だよ。その時、ドジ太そっくりなもう一人のヤツが現れて『あさ、騙されるな!そいつはオレのニセモノだ!』とかいうわけ。そりゃあ、ワタシもビックリだわさ。ところがもう一人のドジ太も『あさ、信じてくれ。オレが本物であいつがニセモノだ!オレに金貸してくれ!』なんていうもんだから、もうどっちがどっちだか分かんないよね!?
そのときワタシは閃くわけ。
『お前ら手のひら見せてみろ。・・・ん!?お前はウオノメが無い!さてはこっちがニセモノだな!!どりゃースペシャル・ローリング・チョップ(←設定上、必殺技)。』
というわけで大岡裁きで一件落着。どっちにしても金は貸さんけどね。」
ドジ太「いつそんなことが起こるんだよ。」
どんなものでも必要だから存在するものです・・・多分。
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