最近「ホルモンヌ」という言葉が口にされているようで。
こないだTVで初めて知りましたが、今ではそこ・ここで目に耳にします。
ホルモンにハマッている女性を指すようですが、それにしても「ホルモンヌ」ってネーミングはいかがなものでしょうか。
別に女性がホルモンにハマッて悪いことは何もないのですが、かえって、女性がホルモン食っているのは恥ずかしい、だから「ホルモンヌ」という造語で無理矢理恥ずかしさを消して市民権を強奪しようという意図が伺えてしまいます。ただ「ホルモン好き」で良いような気がするのはワタシだけでしょうか。いや、他にも賛同してくれる方はいるのではないか?
じゃあーじゃあー鮭好きは「サーモンヌ」とかいうのでしょうか。「うどんヌ」「ツナ缶ヌ」「夜霧のハウスマヌカンヌ」とか。最後は食い物じゃないか。
ここまで書いててふと思ったんですが、「パリジェンヌ」とか「コメディエンヌ」等、「ンヌ」が付くと女性を指すようです。
そうするとですよ、「ホルモンヌ」は言うなら「女性ホルモン」・・・女性ホルモンぅ!?
確かに女性は女性ホルモンの分泌元ですが、さすがにホルモン呼ばわりは失礼かと・・・。
「おい、そこのホルモン!」とかDV夫は妻に言うのでしょうか。
そうなると一部を総体として呼ぶことになりますから、「このウンコ野郎」などという罵倒は「はい、ワタシはウンコちゃんでございますが、いまさら何か?」ということで無意味ですし、気に入らない相手をハナクソよばわりすることもアリなわけです。
逆に男性の場合は「コメディアン」「パリジャン」と「ァン」が付いてますが、ホルモン好きな男性ならホルモンアン、何か「ホルモン庵」みたいですね。あんこが好きなら「アンアン」、男性なのに女性誌みたいになってます。
・・・まてよ。
そもそも「ホルモンヌ」が、女性がホルモンを食べるのが恥ずかしいから付いたネーミングだとすると、男性も恥ずかしいことをする行為や対象物に対して「ァン」を付ければいいんじゃないでしょうか?
例えばパフェを好んで食すのは「パファン」、いいトシしてオマケを集めることを「しょくがぁん(食玩)」とか、って全部自分のことでした。
でもパフェは恥ずかしくて注文できないことが多いので「パファン」、誰か流行らせて市民権を獲得してください。一刻も早く。
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