なにやら最近「ハゲコウ」なる生き物が巷を騒がしているとか、いたとか。
ハマコーなら存じ上げていたのですがハゲコウとなると、とんと疎いもので。
どうも動物らしいですね。
多分ハゲタカみたいに頭部に体毛がないのでしょう。
ハゲのコウモリとか、猿のことを「猴(コウ)」とも書くからストレス下に置かれた猿のことではないでしょうか。「禿猿」。なんか「海猿」のスピンオフ作品みたいですが。
昨夜、夕食事にニュースを観ていてこの「ハゲコウ」の報道がありました。「アフリカハゲコウ」というのですね。
見てみればトキのようなシロサギのような1mを超える鳥ではありませんか。
そいつが逃げ出して、捕獲せんとする人間たちを翻弄する様は関係者の皆様には大変失礼ですがなんともおかしかったです。
そして馴染みのない品種の鳥であるがゆえに、そのニュース番組でもアフリカハゲコウについて説明がありました。興味深く観ていると、このアフリカハゲコウ、オスメスの見分けが一目ではつかないのでどうやって見分けるか説明を始めました。
なるほど、そういった雑学的な奥様一口メモ的情報も盛り込んだ方が視聴者にとっても為になります。くちばしの先端が赤いかとか、羽根にシマが入っているとか、トサカがオスは生えてるとか・・・例え羽毛は頭部に生えて無くても。とにかく知ることが出来れば、すぐ忘れてしまうものでも視聴者は気が済むってもんです。例えある日突然、アフリカハゲコウのオスメスを見分ける必要が生じるなんてことがこの先まずないとしても。
TVのナレーター 「さてアフリカハゲコウはどのようにしてオスメスを見分けるのでしょうか。それは(と、カメラがアフリカハゲコウの足元にズーム・アップする)足に目印となる赤い輪っかが付けてあるかどうかで見分けます。」
・・・・・・そういうことじゃないだろう。
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