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2025/05/13 08:54 |
最近観た映画
本日は『最近観た映画』です。
 
『ロケットマン』
『ウォーク・ハード』
『天と地と』
『風雲/ストーム・ライダーズ』
『柔道龍虎房』
『俺たちフィギュアスケ-ター』
『チーム・アメリカ』
『スカイ・クロラ』
 
『ロケットマン』・・・『マッハ!』から観始めたタイ映画は80年代の香港映画のような活気を感じます。邦題からするとロケットを武器にする主人公の話のようですが、観てみたらムエタイの得意な花火職人が敵討ちをする話でした。でも『花火マン』じゃショボい耳触りですのでこのタイトルで正解かも。
 
『ウォーク・ハード』・・・洋楽を多少かじったことのある人なら、きっと気に入るコメディ。基本『ウォーク・ザ・ライン』の骨子をなぞらえながら、あるミュージシャンの半生を50年代から90年代までの洋楽史と共にに描いていて(といっても茶化した形で)、ワタシ的にはボブ・ディラン風のプロテスタント・ソング(隠喩があるようで全く無い歌詞)やビートルズが出てくる下りには笑いました。楽曲の良さや、主演のジョン・C・ライリーの歌の上手さも見もの聴きモノです。
 
『天と地と』・・・十数年ぶりに再見。床屋の若旦那からDVDを借りて観ました。ロケーションの力強さは魅力ですが、初見時と同じくエピソードの羅列と盛り上がりの無さに眠くなってしまいました。『天地人』観てても話が分からないことは分かりました。
 
『風雲/ストーム・ライダーズ』・・・スケールのでかい話に多くの登場人物をソツなく描き分けているので観ていて退屈さは感じません。ただ、ヒロインの行動原理が決定的に不可解で、しかもそのヒロインが物語を転がす重要な役割を担っているときたもんだから、そんなヒロインに翻弄される主人公たちにどう感情移入してよいのか困ってしまいました。
 
『柔道龍虎房』・・・話は正直、穴だらけ。なのにジョニー・トーが演出すると、最後まで見入ってしまう魅力ある作品に仕上がってしまいます。ルイス・クーが良いです。特典映像の監督のインタビューを観ると、情熱的で饒舌、相手が根負けする位にエネルギッシュな人だと感じました。監督の作品は非常に好きですが、この人が上司だとやりにくいかもしれません。
 
『俺たちフィギュアスケーターズ』・・・噂にたがわぬギャグの破壊力。ウィル・フェレルだからこそ成立した作品でしょう。
 
『チーム・アメリカ』・・・これは画期的。『サンダーバード』等の人形劇の現在形を見事に見せ付けています。それもCGなんぞ足元にも及ばない本物の魅力で。画面の隅までスタッフの仕事をチェックしたくなる画作り。過激なギャグ、迫力と笑いのスペクタクル。これを操り人形とミニチュアで描いているから凄い。風刺も効いていて、リアルタイムに観とけばよかったと悔やみました。
 
『スカイ・クロラ』・・・押井守監督作品は「アイデンティティーの在り場所探し」が共通のテーマになっているような気がします。本作もそのテーマは伺えるも、『ビューティフル・ドリーマー』のような初期衝動に溢れた作品がそろそろ見たい気もしました。
 
こう書いてくると、段々辛口になっている自分に気がつきます。
病んできてるのかな・・・?
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2009/08/08 21:37 | Comments(0) | TrackBack() | 映画・ドラマ

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