もはや恒例の「最近観た映画」をやりたいと思います。
今回も気を抜いていたら1回では書ききれなくなったので、今回は前回から12月中旬までに観た映画についての感想です。
その時期に以下の映画を観ました。
『マイアミ・バイス』
今回も気を抜いていたら1回では書ききれなくなったので、今回は前回から12月中旬までに観た映画についての感想です。
その時期に以下の映画を観ました。
『マイアミ・バイス』
『ブローバック・マウンテン』
『40歳の童貞男』
『シティ・オブ・バイオレンス/相棒』
『亡国のイージス』
『プロジェクトBB』
『仮面ライダー THE FIRST』
『2番目のキス』
『マッチポイント』
『マイアミ・バイス』・・・マイケル・マン監督作品は殆ど観ていますが、初期の作品が好きで(『ザ・クラッカー』『レッド・ドラゴン』)、スタイリッシュな画面作りと、凝った描写は独特のカッコよさです。
期待していなかった『コラテラル』がワタシにとって、非常に心地よかった出来だったので、本作は結構期待してました。やはり、編集や画面作り・銃撃戦の音響等、『マン節』が炸裂でワタシ的には満足です。
『ブローバック・マウンテン』・・・前作『ハルク』が不評だった(そんなに酷すぎる出来とは思えないのですが。別に『デアデビル』と変わらない出来だったような・・・つまりは良い出来でも無かった)アン・リー監督。『アイス・ストーム』の頃のセンセーショナルな題材を静かな視点で描く作風が復調。人物描写も納得なのですが、やはりアレで無い私にとっては正直なところ生理的拒否感が芽生えたのも事実。
『40歳の童貞男』・・・題名どおり下ネタ中心のギャグと筋運びなるも、そのギャグのレベルの高さとスティーブ・カレルを始めとする俳優陣の上手さが際立ちます。女性・家族と観るには不向きでしょう。
『シティ・オブ・バイオレンス/相棒』・・・作り手の「やりたいことやるんだ」という心意気が画面から伝わってきます。友情、黒スーツ、殴りこみ。銃は持たずにテコンドー。鳴る音楽はマカロニ調。あらゆるアクション映画へのリスペクトも感じさせつつ、娯楽作品として成立させた熱意に賛辞。ラストの韓国映画らしい悲壮感だけが残念。もっとこの作品は跳べる筈。
『プロジェクトB.B.』・・・やはりジャッキー様、香港映画のほうが面白いです。演出の筋運びもストレスを感じない位にスムーズ。ビルの空調の室外機を飛び渡りながら降りてくる様をワンカットで見せるシーンは『プロジェクトA』の時計台落下シーンの20年後バージョンといっていいでしょう。人間は50過ぎてもここまで体が動くことの証明映画です。『香港国際警察/NEW POLICE STORY』以来の高水準。凄いですよジャッキー様。
『マッチポイント』・・・ウディ・アレンの映画は結構観ていますが、何一つよく覚えているものがありません。嫌いでも、勿論出来が悪いわけでもありません。ベースとなる教養的な部分でウディ・アレンは、ワタシの守備範囲外の所から培われたものを多く作品に反映させているからではないかと思うのです。ワタシはオシャレな人にはなれないのかもしれません。
しかし本作はそんなワタシでも「秀作!」と観終わって興奮しました。
「幸も不幸も運で決まる」というテーマから逸脱することなく、最後まで気の抜けない展開が続きます。
しかし「人生、何が幸で不幸なのか」という大命題も盛り込み、観終わって余韻の残る作品に仕上がってます。
『仮面ライダー/THE FIRST』は、『でがらし魂3』の為に観ました。感想はそっちの方で。
その他は省略です。
『仮面ライダー/THE FIRST』は、『でがらし魂3』の為に観ました。感想はそっちの方で。
その他は省略です。
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