先週の土曜、暑かったので避暑を兼ねて滝を観に行くことにしました。
妙高市にある不動滝。何でも『日本の100瀑』に入っているそうで、近くに住んでいながら今まで観たことがない、それはイカンだろう、何がどうイカンのかは分かりませんが、とにかく向かったのです。
途中、お昼を取ることにしましたが、どうしても食べてみたいものがありました。
某ラーメン店で限定10食の激辛ラーメンを出しているとタウン誌に載っていたのを見て、辛い物好きを自称するなら食さなければイカンだろうと思ったからです。何がどうイカンのかはこれもよく分かりませんでしたが、とにかく行ったのです。
お店には『1日限定10食 超激辛○○麺』との景気の良いチラシがそこ、ここに貼って(置いて)あります。
くっそー、やる気(売る気)まんまんじゃねーか。やるぜ、やってやるぜ。
ちょうどそこに若い女性の店員さんが来たので声をかけました。
ワタシ 「すいません、これまだありますか?」
店員さん 「はい、ございますー。」
ワタシ 「・・・こ、これ超激辛って書いてありますけど、ものすごい辛いんですか?」
超激辛ってことは凄い辛いに決まってます。
腰が引けてんじゃねーか、ビビッてんじゃねーか、自分。
店員さん 「えぇ・・・辛いです。あ、でもお客様なら大丈夫かも。」
え、どういう意味!?
店員さん 「あの私も辛いっていうんで食べたことないんで・・・。」
そんなもん客に食べさせるんか!?これは論外です!ここはビシッと言ってやって・・・
ワタシ 「じゃあ、それをお願いします。」
って頼むんだ!?結局頼むんだ!?
そんな風に自分にツッコミを入れながら、待つことしばし。
来たのは、いかにも辛そうな赤いスープのラーメン。
1口目は、むせました。
でもそれ以降は、辛いとはいうものの、むせもせずに美味しく食べれます。
確かにお客様なら大丈夫だったよ。彼女、人を見る目があるな。
味の方は、以前中国旅行で食べた牛でダシを取って唐辛子を入れたスープに良く似た味。
あの味を地元で再び味わえるとは思わなんだ。とってもワタシ好み。
というわけで何の問題もなく完食。
いやぁ、美味かったなぁ。また行こ。
で、滝の話はどうした?
・・・・・・それはまた別の回に・・・。
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M氏への取材を済ませた後、家の冷蔵庫を買い換えるということで家族で出掛けました。
めんどくさいので冷蔵庫の選定には立ち会わず、一人、マッサージ体験コーナーでマッサージ機にかかっていたら、しばらくしてお店の方が「いらっしゃいませ~」とワタシの傍で立ち始めました。
これは、「買わないんだったらどっか行って攻撃」?
いわば立ち読みしてると、お店のおばちゃんがハタキ持ってパタパタするのと同じ?
それとも「どうですお客様、ご自宅の豪邸で500台位購入しませんか」ってことか?それは無いな。600台なら買うけど。
くっそー店員なんかに負けるもんか。ヴィーン(マッサージ機の音)。
でも居たたまれなくなって、数分でスゴスゴとマッサージ機から降りたのでした。
仕方ないんで冷蔵庫売り場へ。
ボタンを押すと扉が電動で開く冷蔵庫があり、面白くて何度も開け閉めしてたら(子供か?)、初老の店員さんが後ろから忍び寄り「これ原理は簡単なんですよ」と話しかけてきました。びっくりするじゃん。不意打ちですか。
店員さん「これ磁石を使って、電気が流れるとS極とS極みたいに弾かれる力で扉が開くんですよ。原理が簡単だから壊れにくいですしね。」
遊んでて、不意を突かれたのでバツが悪かったので「へえ~そうなんですかぁ。考えたもんですねー。」などと調子よく話を合わせると、脈があると思ったのか、
「普通の冷蔵庫は冷やす心臓部ともいえる機械が1個なんですが、この冷蔵庫は2個ある為に急速冷凍も可能なんですよ。だからカレーとか冷まさずにそのまま入れて美味さを封じ込めることが出来るんです。」
おぉー凄い!
あくまでワタシの想像ですが、この店員さんは通常はこうやってお客さんに物を売って、新製品が出ると仕事後もパンフレットとか見ながら一生懸命に知識を入れて研鑽に励んでらっしゃるのでしょう。
こういうプロの方の仕事っぷりは堪能するに限ります。
ワタシ「2個冷やす機械が入ってるってことは電気代が掛かりませんか?」
店員さん「ええ確かに若干掛かります。この容量の多機種より(表示を指差し)こちらご覧いただければお分かりになると思いますが、年間1100円高いですね。しかし食べ物は美味しく長持ちしますから、トータルで考えるとそんなに損ではないと思いますよ。」
うぉーそうなのか。確かにそんな気がしてきた。
急速冷凍出来るし、食べ物長持ちするし、扉は電動で開いて楽しいし(コレが一番魅力的)、これか。これだな。次世代の冷蔵庫。
じゃあこれにしてみよう。
親たちを呼んで、今の説明を自分が調べたかのようにみんなに説明すれば・・・どこだみんなは?
そのころ親たちは既に全く違う冷蔵庫を購入し、配送の段取りまでしてました・・・誰か急速冷凍してください・・・ワタシが今、クサってきてます・・・。
本日、午前に床屋に行き、そのまま戸隠へと出掛けました。
戸隠行きのことは数日前より決めていたのですが、床屋への移動中にラジオで東北地方の地震の報を聞き、こういったタイミングでお参りへ行くのも意味があることなのでは、などと思いながら向かいました(東北地方在住でメールをよく下さる方のことが気になりました。心よりお見舞い申し上げます。)。
不思議でしたが、地元を出発する時は小雨が降っていたのですが、戸隠に行くに従い晴れてきたのです。到着した頃には陽が差してました。これにはびっくり。
前回(4月中旬)戸隠へ行った際は、雪もまだあり奥社入口のお店も開いてない状態でしたが、今回は雪もすっかり消え、車も何とか停めれる位の盛況ぶり。
ここでまた自分の中では恒例の、おみくじを引くのでした(正確には戸隠神社の場合は社務所の方に「引いてもらう」ですが)。
なになに・・・「平吉」。
へいきち?いや「たいらきち」と読むそうです・・・・で、それは良いのでしょうか?
「二つあるときは、一つは栄え 一つは衰える」
やだ!いやです、すいません二つとも栄えてください。「ごうつくばり」と呼ばれてもいいので。「ふらちなあくぎょうざんまい」と呼ばれてもいいです。お願いします。
うー、中社でもう1回おみくじ引こうかな。いまのは「後出しじゃんけん」みたいなもんだったから(←意味不明)。
そんな葛藤もございましたが、結局「運命を受けきる」ことを選択しまして、中社ではおみくじを引かずにお参りだけをしました。
そして、前回雪で行けなかった鏡池にも行ってみることに。
ここバーベキューできるそうです。
今度キャンプかBBQで来てみたいです!
これまた不思議だったのは、地元へと帰るに従い、霧がかかり曇天になっていったこと。
まさに「御神域」を体感できた今回の戸隠でありました。また行こっと。
※「平吉」は小吉と吉の間くらいみたいです。知らんやったです。