本日は7月11日の『結局ラーメン話』の回の続きです。
ラーメン店で激辛ラーメンを見事撃破した後、いよいよ滝を見に・・・。
不動滝を目指し現地へ行ってみたのですが、切り立った山の淵をうねうね下る途中にいきなり『不動滝』看板が。ぐいーっと曲がるカーブの途中にあり、近くに駐車場もありません。車が停められないのでしばらく下ると向こう側に先ほど下ってきた道が見えます。
遠くからだけど見たからもういいや・・・。
って、何?この中途半端な達成感は?
うーん、ならばたまに来てるけど、もう一つ『苗名滝』ってのがあるので行ってみようじゃないの。
こちらはちゃんと駐車場もあればトイレもお食事処も喫茶店みたいなのもイワナの釣堀まであります。
滝の近くまで15分ほど歩いて行ってきましたよ。
高原だとか、ミストシャワーだとか、マイナスイオンとか避暑とかいう前にここまで来るのに汗かいちゃいましたよ!どうしてくれる!?(←自己責任)
とまあ、ここまではいい。
ワタシが真に語りたかったのは滝のことじゃないのです。
この苗名滝を見ての駐車場までの帰り道に、ある20代から30代の男女2人組を見かけました。
「カップル」と書かないのは、どういう関係か一目では分からなかったからで、「アベック」と書かないのは今時書いたらバカにされるからです。
ワタシにはその2人が強く印象に残りました。
それは、2人がおおよそお付き合いしている感じには見えなかったからなのです。
女性の方は、20代後半くらいで今時な感じ。結構可愛くて(ここからは想像)多分恋愛経験もそれなりにあり、男性からちやほやされることに慣れているのでしょう。それゆえ美人特有の「さあ、あなたは私のためにどんなことをしてくれるの」的な姫様オーラが出てるように感じました。
ところが一方、男性はというと30代くらいのメガネをかけた、太り気味の方で、服装も不潔さはないのですが、どことなく「今日のために新しく買った」服に見えました。
そして男性はカメラを片手に持ち、女性を先導する形で滝へと階段を昇っていきました。
ワタシはその階段でお2人とすれ違ったのですが、男性は明らかに余裕がなく緊張すら感じられました。つまりはデートを楽しんでいるというより、慣れないデートで一杯一杯といった感じでした。もちろんお2人がデートで来ているのなら、です。
一方、女性は姫様オーラを出しながら、明らかに上機嫌ではない、はっきり書くとつまらなそうな顔で男性の後ろをついて行ってました。
以下、悶々としたワタシの推理。
あの2人はお付き合いはしていないだろう。
理由は男性の全くリラックスしていない所作、女性のつまらなそうな表情。
いやまてよ。男性のそんな一生懸命さに女性は轢かれた、いや惹かれたのか?そして女性は楽しい時も嬉しい時も不機嫌な顔だった。元々そういう顔だった。・・・無理があるな。
じゃあ、お付き合いしていないなら、何故2人で滝なんか見に来たのだろう。
こういうのはどうだ。
アバ子(女性)は仕事の上司から望まぬ見合い話を持ち込まれ、仕方なく遭うことに。見合い相手のドバ雄(男性)は可愛い相手に大喜び。緊張しながら「次は滝でも見にドライブでも」と誘うと、気乗りは全然しないけれど上司の顔を立てなきゃならんアバ子は渋々承諾。来てはみたけれど楽しくなんかビタ一文無い。だって私は姫だから。そんな感じでフェイド・アウトのお断りの機会を狙うのであったが、一方ドバ雄は慣れないデートで発狂寸前。女性向けの話のネタも無く、やっぱライダーは旧1号とか言ってる場合じゃない。
これは結構、お話に整合性があるぞ。ていうか見ず知らずのお2人をこれだけ好き放題書いていいのだろうか。
あとはお付き合いする間柄ではないが滝に来る用事があった、とか。
アバ子は記者で、ドバ雄はカメラマンだった・・いや、その割にはドバ雄はカメラ、プロ仕様じゃなかったし。
それとも、滝に打たれて修行するアバ子を激写マニアのドバ雄が・・・って、いいかげんにしなさい。
そんなアバ子とドバ雄のその後が気になります。
ていうか、アバ子とドバ雄って名前なのかも気になります。そんな名前なら驚天動地。
この際、滝なんかどうでもいいです。
求む!アバ子&ドバ雄情報(って絶対そんな名前じゃないって)!
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