あさぶろ

本日午前にM氏に会ってきました。
微熱はあったのですが、会えば風邪も治るかも知れん！とばかりに取材をして、帰り、M氏の自宅前まで車で送りました。

M氏「ねえ、あさ。前から来る自転車に乗った男。あの人、一日に何回もこの道通るんだよ。気味悪いんだよ！」

見れば小雨の中、自転車で傘を差しながら、ゆっくりと男がやってきます。
年のころは２０代半ば～３０代前半。
長髪にメガネ。
地黒か日焼けか、貧乏くさい褐色の肌。
ママチャリに骨の折れた傘。
そしてなにより、この季節にくすんだグレーのトレーナーは怪しい！

うーん、こいつはストーカーかも知れん。しかし誰の！？
なんて話している間に、当の自転車男がさっき来た辻からまた！

M氏「ますます怪しい！」

そんなこんなで車中で話し込んでるうちにまた！
で、話し込むうちにまた！

M氏と別れるまでの４０分位に６回も通りを通過していきました。

でも考えてみれば、４０分も路地に車を停めて話し込む車中のオヤジ二人は、御近所から見れば充分に怪しかったことでしょう。
でも、あの自転車男、怪しい・・・。