作日、いさらレポートでM氏がワンフェスに向け制作中の『グリフィス兜』について、皆さんはどんなカラーリングをお望みか教えてください、と書いたところ、本日の午前中に何通ものメールが届いておりました。
しかも驚いたのは、連絡が途絶えて久しい方々が、近況報告を交えながら「M氏の問いかけに応えなければ」とそれぞれの事情の中、時間を割いてメールしてくださったことです。
メールを皆さんからいただいたこと、近況を知ることが出来たこと、問いかけに対する詳しい回答をいただいたこと等、拝読し感激いたしました
しかしそれと同時に、次第に自分が恥ずかしくなってきました。
正直に申しますと、連絡の途絶えていた方々が未だにIsara Fansiteや本ブログをお読みいただいていることを望んではおりましたが、多分もうお読みで無いのでは、と思っていました。
勿論、人様から、M氏の作品・自分の書いた文章をずっと楽しんでいただいていると知ると、本当に有難いですし嬉しく思います。
しかし上手く書けないのですが、未来もそうであるかというと、そうではないことも往々にしてあります。
「明日もまた遊ぼーね。」と別れた翌日、その友人に「今日は他の友人と遊ぶから遊べない」と言われるような経験は大人になってもよくあることです。
そうして「所詮、人はそういうもの」という達観を得るに至ります。
メールを下さった方が、その後連絡が途絶えると「お忙しいんだろう」「何かあったのでは」から「何かこちらに不手際があったのだろうか」という思いを通過した後、「もうお読みでないのだろうな」という諦観に至ります。
ところが皆さんは、ずっとM氏の動向を、ワタシの書いた文章で追って下さっていた。
皆さんずっと傍にいて下さったのに、もういらっしゃらないと相手の事情に思いも馳せずにいた自分が大変恥ずかしいです。
連絡を下さった皆さん、すいませんでした。そしてありがとうございます。
そしていつも変わらぬ姿勢で応援くださるDr.光明寺さん、今回もありがとうございます。
何故か今日は『天地人』のオープニング・テーマが頭の中で鳴り止みません。
腕には鳥肌が立ってます。
そろそろ再びあのワクワクするような日々が始まるのかもしれません。
その前にまずはM氏の分までお礼を申し上げておかないと。
皆さん、重ね重ねありがとうございます!これからも宜しくお願いいたします!!
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昨日メールを転載させていただいた月影さんから、早くもメールをいただきました。
本ブログをお読みいただいているのですね。ホントにありがたいです。
で、こちらで付けさせていただいたハンドルネーム「月影」について
「流石あさ様、月影とはなんとセンスのよいネーミングでしょうか。」
とお褒めの言葉をいただいてしまいました。
・・・・・・・・えー、そのぅ・・・ネーミングについてなんですがぁ・・・。
ワタシは正直者ですので、いやパブリック的には正直者で通っている、いやさ、通したい症候群なので(←中途半端に正直)、今回の「月影」のネーミングに至った経緯を告白致しましょう。
半月程前、月影さんからメールをいただき、転載の了承もいただくと共にブログ掲載の際は何かハンドルネームを付けて下さいとお話がありました。
ワタシは考えました。色々考えました。ヒントになりそうなものはないか、ネットで調べたりもしてみました。
その際、「シャドームーンだから月影」という案も頭をよぎりましたが、その時はあまりヒットせずスルーしました(!?)。
メールから受けた月影さんの印象は、「こう、と決めたら一直線の発明家」。でもあまりシリアスな原典でないもの、ユーモアがある感じがいいと感じました。
どうせなら特撮・アニメ・映画の中からネーミングしたい・・・
お茶の水博士。・・・水道橋博士、ってこれは違う。博士から離れた方がいいのか・・・。
思いあぐねた時に浮かんだのが『Dr.スランプ』でした。
センベイ博士。うーん近いが・・・Dr.マシリト!そうだマシリトだ!!
というわけで、ワタシのネーミング最終候補は「マシリト」さんだったのです。
で、先週末。
M氏に月影さんからのメールを読んでもらい、いよいよ今週転載させていただくつもりだと伝えた上で(M氏が読まない内は、ブログで転載することは出来ないと思いました)、今までのネーミングの件の経緯を話し、「M氏ならどういうのにする?」と訊いてみたところ、
M氏 「・・・シャドームーンだし月影はどう?」
と来たもんだ!!
それワタシも考えたよ!じゃあ、それに決定!!というわけで、本命のマシリトを抑えて大穴の月影が1着に。
つまり「月影」は実質M氏がネーミングしました。
「流石あさ様、月影とはなんとセンスのよいネーミングでしょうか。」(再び引用)
でしょうか、
でしょうか、
しょうか
しょうか・・・
でしょうか、
でしょうか、
しょうか
しょうか・・・
そうですね・・・センスのよいネーミングですよね・・・。
ところでこんなこと正直に告白して、ワタシに何のメリットがあるのでしょうか・・・。
それはそれとして、月影さんのメールに「これからも宜しくお願い致しますm(^^)m」と結ばれていたのは嬉しかったです。
月影さん、こちらこそこれからもよろしくお願い致します!!
※本日、「ブログにコメントあり」とメールが来ていたので、色めきたって見てみたのですがコメントが無い。
うーん、一体アレはどういうことだったのでしょうか?
※本日、「ブログにコメントあり」とメールが来ていたので、色めきたって見てみたのですがコメントが無い。
うーん、一体アレはどういうことだったのでしょうか?
本日は本ブログ・いさらレポートでも少し触れておりますが、M氏制作シャドームーン公開にあたり、とある読者の方からいただいたメールを転載いたします(御本人からは承諾を得ております)。
ハンドルネームはこちらで決めて下さい、とのことですので、悩んだ末に「月影」さんと名付けさせていただきました。理由?メールの内容がシャドームーンですので・・・安易ですか?
今回はいただいたメールの大部分を、ほぼそのままに転載させていただきます。
えーそれでは、月影さんの文章をどうぞ!!
『・・・(前略)・・・う~ん言葉を無くします。サプライズこんなにも早く完成してしまうとは…素晴らしい、他に言葉が見つかりません。M氏の造形そしてブラック社長の写真の技術さらに あさ様の綴る言霊 三位一体と成って視覚へと誘う光景が一つの絵画のようです。私などがコメントなどおこがましいのですが、聞いてください。
そう時は80年代後半から90年代初頭、伝説のメーカー ゼネラルプロダクツにて三枝氏によるヒーローマスクが販売されました。
三枝氏は我々ヒーローファンにレプリカマスクと言う概念を打ち立てた正に神に等しい人物!氏の偉業は凄まじく、20年以上という長き歳月を経ても三枝氏のシャドームーンこそが唯一無二とされてきました。幾多のレプリカマスク(シャドームーンの)がネットで販売またはオークションで落札されたでしょう。私もシャドームーンを追い求め、気づけば数十体のマスクを購入しておりました(90年代後半にネットにてレプリカマスクを無版権にて販売する造形ショップが乱立そこからも購入しちゃいました…)。金額で言えば600万円を由に超えておりました(お恥ずかしい)。
しかしシャドームーンの造形は難しく(ちょっとのラインミスでバランスが崩れてしまう難しいデザイン)やはり三枝氏の造形を超える作品は出ないだろうと言われ続けて来ました。たしかに本家であるレインボー造形の1/2シャドームーンですら完全に納得できるものではなかったのでなから諦めておりました。しかし!しかしですM氏のシャドームーンは三枝氏をも凌駕している!素晴らしい素晴らし過ぎるマスク部分だけでも芸術品レベルなのに首がついたことによりまるでローマ時代の彫刻を鑑賞するようです。ハカイダーで一度拝見しましたこの技法、他の造形師ではやらないですよね。たかが首を付けたと侮ってはいけません、バランス比はまさに黄金比シャドームーンをマスクだけの状態から飛躍的に視覚へと訴えかけている!やはりM氏は造形師というよりも芸術家なのだと再確認いたしました。(転載ここまで)』
お分かりになるでしょうがこの方、かなりのマニアです。長年に渡り情熱と時間とお金を注いで来られた方だけが書ける文章にはリアリティが漂っています。
率直に申し上げて、本ブログ・Isara Fansiteがこのような方にもお読みいただいているということが管理人のワタシとしては何とも現実感の湧きがたいことでもあります。
何でもやってみるもん&続けてみるもんですね。
今後も皆様からのメールを紹介していきたいと思います。
月影さん、ありがとうございました!
ようやく副業(あ、生業のことです。本業はHP・ブログの管理人だと思っています・・・非営利だけど)がひとまず終わり、明日はお休みです。
最近は副業の方が忙しく、本業をやるにも頭が働かないという状態で「それじゃ本末転倒だよ!」とツッコんでみたりもするのですが、世間一般的にはそれが本末転倒のようです。
明日は朝、M氏への取材後、長野へ今年最初の山口洋さんのライブを観に行きます。
本業の方へ頭を切り換えるには、丁度良いでしょう。
というわけで いさらレポートの更新は日曜には間に合わないと思いますが、月曜には更新しますので何卒宜しくお願いします。
最近は副業の方が忙しく、本業をやるにも頭が働かないという状態で「それじゃ本末転倒だよ!」とツッコんでみたりもするのですが、世間一般的にはそれが本末転倒のようです。
明日は朝、M氏への取材後、長野へ今年最初の山口洋さんのライブを観に行きます。
本業の方へ頭を切り換えるには、丁度良いでしょう。
というわけで いさらレポートの更新は日曜には間に合わないと思いますが、月曜には更新しますので何卒宜しくお願いします。
Isara FansiteでM氏の新作「シャドームーン レプリカヘッド」を満を持して公開しました。
いさらレポートにも書きましたが、ワタシはHP運営上初めての試みをしました。
ブラック社長より撮影していただいた作品画像の公開を、10日ばかり延ばしたのです。
葛藤はありました。リアルタイムでM氏の活動を伝えることが自分のやることではないかと。
しかし今回は敢えて、まずアンテナ部の画像で「これな~んだ?」と謎掛けをして、その次に解答として完成画像を掲載する、という公開までの計画した流れを忠実になぞる事にしました。
よりHPが盛り上がる、より流れ的にも楽しい方を今回は選択しました。
ただブラック社長から今回も撮影して画像を送って下さったことを書くと「何かM氏の新作が出そうだ」と読み手の方も身構えてしまうので、ワタシがいきなりブラック社長からメールを貰う時のような驚きを味わってもらうべく、本ブログ上でお礼を書いたりすることを泣く泣く避けました。
その点につきましてはブラック社長にはお詫び申し上げたいと思います。
画像のアップは日曜の朝に行ったのですが、昼過ぎには早くもシャドームーンに対しての反響メールが何通か届きました。M氏の作品の力は凄い。
なかでも、ガイバイカーさんからの半年ぶりのメールは予期せぬ嬉しい出来事でしたし、ある方からの造形に対する深い造詣と情熱とが伺えるメールには、このままワタシとM氏だけが読むのは勿体無いと、御本人より転載の許可を頂きました。
ガイバイカーさんについては、海外にいらっしゃっる為に連絡が取り難い状況にあるようで、たまたま一時帰国中にシャドームーン公開が出来たというタイミングの良さには「これってシンクロ?」と久しぶりに思っちゃいました。
やはりメールを下さっていた方が、お元気にされていることを知ると嬉しいです。
このまま良い流れでワンフェス出展のグリフィス制作のレポートへと移行できそうで、やはり今回の公開はこのタイミングで良かったと思っております。
メール下さった皆さん、ありがとうございました!
次回取材時にM氏にメールを読んで貰う予定です。