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2026/10/27 10:26 |
久々の読書的興奮 『刑務所の王』
いや面白かった!
昨年古本屋で買った(この時の事はブログで書きました)井口俊英『刑務所の王』を今更ながら読了しました。
久方ぶりに本を読む喜びを満喫しました。
 
著者はワタシもおぼろげに覚えている大和銀行の不正取引事件の当事者(その顛末を書いた処女作『告白』も是非読みたい!)。
有罪となりアメリカの拘置所で刑期を務めることになったのですが、そこで出会ったのがアメリカの刑務所最大のギャング組織『アーリアン・ブラザーフッド』の創始者であるジョージ・ハープ。著者はハープと親交を深め、本人の許可を得て出所後、彼の半生を本にしたのがこの『刑務所の王』。
 
もうこのいきさつだけで面白いのですが、全てが本物の迫力に溢れ、ちょっとした描写や服役者が使う隠語・符牒ひとつ取っても圧倒的リアリティで読み手に迫ってきます。
 
将来を嘱望されるアメフト選手だったハープが、理不尽な経緯で犯罪者として刑務所行きになる悲劇。ブラック・パワーの台頭による黒人受刑者たちとの人種的緊張、刑務官の横暴、チャールズ・マンソンの獄中の様子、犯罪者から小説家になったエドワード・バンカー(以前、彼の作品『ドッグ・イート・ドッグ』を読みましたが本物の迫力でした)との親交など、一人の男の数奇な半生としても、アメリカのもうひとつの年代記としても読むことが出来ます。
 
とにかくこの主人公ジョージ・ハープのどんな相手にも屈することなく、己の肉体と知恵で暴力の世界を渡っていくカッコよさは小説のようです。
筋トレを欠かさず、読書家で知性と教養がありながら並外れた度胸もある。
刑務所側が持て余して、たらい回しにする程問題視される一方、仁義を重んじ、紳士的な態度を持って接してくる人間には、あくまでも紳士的態度で臨む。
そんな裏世界のヒーローと元エリートサラリーマンの作者が親交を持つというのも『釣りバカ日誌』的で一種、ファンタジーのようです。
また組織論や「老い」という普遍のテーマまで見えてくるときたもんです。
読み終えるのが寂しく感じるほどでした。
 
絶版なのか、地元の本屋で本書を見つけることは出来ませんでした。
それゆえ偶然、本書を手元に置けたことは、ある意味「縁」だと思います。
 
興味のある方は是非ご一読を。
ネットでなら入手可能のようです。
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2008/07/18 23:00 | Comments(0) | TrackBack() | 本
メールより浮かぶアイデア
HPがご縁でお知り合いになった方々とのメールの交流が楽しいです。
 
今や海の向こうできっと奮闘されているMr.ザイオンとの魂の交流は、今思い返しても嫌なことなど忘れてしまうほど幸せなものでした(Mr.ザイオン、お元気ですか?ご帰国の際は是非御一報くださいませー)。
 
そしてザイオン氏以後、次々と素晴らしい出会いがありました。
最近はとりわけDr..光明寺さん、タカシさんのメールに励まされております。
このお2人、それぞれ造形物等に一家言をお持ちで、そんなお話しを読むのが楽しみです。
 
で、このお2人にはHPもしくはブログにメールの一部を転載させていただきたい旨、お願いをしておりましたが、お2人ともからご快諾を頂きました。Dr..光明寺さん、タカシさん、ありがとうございます!
 
Dr.光明寺さんは「転載して欲しくない箇所がありましたら、その旨注記しますのでその都度断られなくていいですよ。」とまで書いていただき、全幅に近いご信頼をいただきました。それゆえに責任重大です。
 
タカシさんからは、このところメールいただく毎に凄く褒められるのですが、アムロなら「親にもこんなに褒められたことないのにぃ!」と泣き喚くこと請け合いでしょうが、ワタシはアムロではないので「両親からもこんなに褒められたことないのにぃ!」と泣き喚くにとどめています。
 
で、いただいたメールの内容なのですが。
Dr..光明寺さんはNEXT版V3の考察、こちらはワタシの目論見が上手くハマれば『でがらし魂4』にて転載予定です。
 
タカシさんはスター・ウォーズについてのご自身のマニアぶり、こちらは 取材時、M氏と話そうと思っています。
 
それに加えて、タカシさんのメールを拝読する内に、他にもお読みの方でS.W.マニアの方がいらっしゃるので、『でがらし魂』にてS.W.をもう一度、前回よりディープ且つマニアックな内容で行なうというアイデアまで浮かんできました。
前回は1回目の『でがらし魂』ということもあり、なるべくマニアックにせずに映画を未見の方が読んでも楽しめる内容に、もし読後S.W.を観てみたくなったと思わせることが出来たら大成功、というところに照準を合わせて制作しました。
今度はS.W.を愛している方たちに思う存分メールで語っていただき、M氏とワタシでそれらを読みながら会談していく、という構成で出来ないだろうかと構想してしまいました。
こちらについては、皆さんからの支持があれば予定したいと思います。
 
このように、皆さんのメールのやり取りから企画・アイデアが生まれることもありますので(そもそも『でがらし魂』自体がMr.ザイオンとの交流から生まれましたし)、今後とも宜しくお願いする次第でございます。

2008/07/17 21:26 | Comments(0) | TrackBack() | いさら
滝より男女 ファイナル
本日は7月11日の『結局ラーメン話』の回の続きです。
ラーメン店で激辛ラーメンを見事撃破した後、いよいよ滝を見に・・・。
 
不動滝を目指し現地へ行ってみたのですが、切り立った山の淵をうねうね下る途中にいきなり『不動滝』看板が。ぐいーっと曲がるカーブの途中にあり、近くに駐車場もありません。車が停められないのでしばらく下ると向こう側に先ほど下ってきた道が見えます。
そしてその下には滝が。あれが不動滝か。
20080705125227.jpg
 
遠くからだけど見たからもういいや・・・。
って、何?この中途半端な達成感は?
 
うーん、ならばたまに来てるけど、もう一つ『苗名滝』ってのがあるので行ってみようじゃないの。
 
こちらはちゃんと駐車場もあればトイレもお食事処も喫茶店みたいなのもイワナの釣堀まであります。
滝の近くまで15分ほど歩いて行ってきましたよ。
高原だとか、ミストシャワーだとか、マイナスイオンとか避暑とかいう前にここまで来るのに汗かいちゃいましたよ!どうしてくれる!?(←自己責任)
20080705134049.jpg
 
とまあ、ここまではいい。
ワタシが真に語りたかったのは滝のことじゃないのです。
この苗名滝を見ての駐車場までの帰り道に、ある20代から30代の男女2人組を見かけました。
「カップル」と書かないのは、どういう関係か一目では分からなかったからで、「アベック」と書かないのは今時書いたらバカにされるからです。
 
ワタシにはその2人が強く印象に残りました。
それは、2人がおおよそお付き合いしている感じには見えなかったからなのです。
女性の方は、20代後半くらいで今時な感じ。結構可愛くて(ここからは想像)多分恋愛経験もそれなりにあり、男性からちやほやされることに慣れているのでしょう。それゆえ美人特有の「さあ、あなたは私のためにどんなことをしてくれるの」的な姫様オーラが出てるように感じました。
 
ところが一方、男性はというと30代くらいのメガネをかけた、太り気味の方で、服装も不潔さはないのですが、どことなく「今日のために新しく買った」服に見えました。
そして男性はカメラを片手に持ち、女性を先導する形で滝へと階段を昇っていきました。
ワタシはその階段でお2人とすれ違ったのですが、男性は明らかに余裕がなく緊張すら感じられました。つまりはデートを楽しんでいるというより、慣れないデートで一杯一杯といった感じでした。もちろんお2人がデートで来ているのなら、です。
一方、女性は姫様オーラを出しながら、明らかに上機嫌ではない、はっきり書くとつまらなそうな顔で男性の後ろをついて行ってました。
 
以下、悶々としたワタシの推理。
 
あの2人はお付き合いはしていないだろう。
理由は男性の全くリラックスしていない所作、女性のつまらなそうな表情。
いやまてよ。男性のそんな一生懸命さに女性は轢かれた、いや惹かれたのか?そして女性は楽しい時も嬉しい時も不機嫌な顔だった。元々そういう顔だった。・・・無理があるな。
 
じゃあ、お付き合いしていないなら、何故2人で滝なんか見に来たのだろう。
 
こういうのはどうだ。
アバ子(女性)は仕事の上司から望まぬ見合い話を持ち込まれ、仕方なく遭うことに。見合い相手のドバ雄(男性)は可愛い相手に大喜び。緊張しながら「次は滝でも見にドライブでも」と誘うと、気乗りは全然しないけれど上司の顔を立てなきゃならんアバ子は渋々承諾。来てはみたけれど楽しくなんかビタ一文無い。だって私は姫だから。そんな感じでフェイド・アウトのお断りの機会を狙うのであったが、一方ドバ雄は慣れないデートで発狂寸前。女性向けの話のネタも無く、やっぱライダーは旧1号とか言ってる場合じゃない。
 
これは結構、お話に整合性があるぞ。ていうか見ず知らずのお2人をこれだけ好き放題書いていいのだろうか。
 
あとはお付き合いする間柄ではないが滝に来る用事があった、とか。
アバ子は記者で、ドバ雄はカメラマンだった・・いや、その割にはドバ雄はカメラ、プロ仕様じゃなかったし。
 
それとも、滝に打たれて修行するアバ子を激写マニアのドバ雄が・・・って、いいかげんにしなさい。
 
そんなアバ子とドバ雄のその後が気になります。
ていうか、アバ子とドバ雄って名前なのかも気になります。そんな名前なら驚天動地。
この際、滝なんかどうでもいいです。
 
求む!アバ子&ドバ雄情報(って絶対そんな名前じゃないって)!
 

2008/07/16 20:35 | Comments(0) | TrackBack() | おでかけ
季節乱れ
昨日、こないだの滝を見に行った話を書いて更新しようとしたら、うまく更新出来ませんでした。
悔しいのでもう1回とは思いましたが、同じことを2度やるのは面倒くさくなりましたのでやめました。明日以降にもう一度挑戦します。

昨夏に季節はずれのうぐいすが、職場で鳴いていた話を書きました。
今年は自宅で7月初めに鳴いてました。
ちなみに自宅は職場のある場所よりずっと都会です。
でも都会と呼ばれるところよりはずっと田舎です。
さて2番目に田舎なのはどこでしょうか!?って知能テストの話じゃなくて。

つまりは最近、季節はずれな光景を目にすることがままあるのです。

本日、職場にて今年初のシオカラトンボを発見!
もう秋だねー。お盆もまだ来てないのに。夏休みも始まってないのに。

そういえば昨夜、今年初の枝豆を食べました。
べらめっぽーうまいやったです。
(相変わらず画像悪くてすいません)


2008/07/15 21:04 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択
次の波、次の跳躍
昨日、親戚の見舞いで富山に行ってきました。

そこへ行って分かったこと、そこにいる間に地元で起こったこと。
そして友人の緊急入院。
ポジティブにはなり難い1日でした。

何より友人の件は動揺しました。
しかし、強いヤツのこと、必ずや元気な姿をM氏・ワタシの前に見せてくれることでしょう。

M氏の話で、気に入っているのがあります。
M氏の知人の言葉で

「大きく跳ぶには、その前に大きくたわまなければならない。」

本日取材時、M氏も言ってました。

「これだけみんなの周りにいろんなことが起こっているのだから、次に来る(良い)波はかつて無い大きなものになると思う。」

巻き返しはこれからです。
ヤツが退院した時に本ブログが更新していないと、読むものが無くてつまらないでしょうから、今まで通りくだらない内容を書いていきます。

ワタシたちの次の跳躍は、きっとバッタの改造人間並みです。


2008/07/13 20:35 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

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